Mtg_EDH 冒涜されたもの、ヤロク
はじめに
2023.04 投稿 2024.10更新
本稿はマジック・ザ・ギャザリング、統率者フォーマットのデッキ紹介記事となります。
デッキレベルは6〜8前後で、競技レベルのぎらついた内容ではないですが勝ちは狙えるようにしています。
ヤロクデッキは私の通算3個目のデッキで、構築済みデリーヴィ(白青緑)を解体したことで青緑のカードで何か作れないかと模索した結果、当時の基本セットで楽しいこと間違いなしのヤロクが登場したため、作成を行いました。
2024.10 ダスクモーンで、鏡の間追加
2024.05 洞窟探検追加。
2023.09 一旦ヤロクを解体して冬の神ヨーンデッキを作成、その知見でエンチャント+氷雪軸でヤロクを再構築。
奇怪な具現を利用して、エンチャントクリーチャーを経由してクリーチャーサーチというルート模索。
2023.04 機械軍団の進軍 が公開され、バトルが追加されました。
バトルについては別記事で個別にレビューを行いました。
https://note.com/humon_extend/n/nc21b711b5790
2021.07 D&Dダンジョン探索が追加。EtBのダンジョン探索。
2020.XX ヤロクEDH作成。おめでとう。
こんにちはウーロ。ようこそトライオーム。祝コブラ再録。ヤロク豊作の年。
2019.07 基本セット2020発売。スタンにてヤロクと遺跡ガニでライブラリアウトしていた。
ジェネラルについて
冒涜されたもの、ヤロク
2BGUエレメンタル・ホラー 接死、絆魂 3/5
パーマネント1つが戦場に出たことによりあなたがコントロールしているパーマネントの
誘発型能力が誘発するなら、その能力は追加でもう1回誘発する。
ヤロクが立っているとアドバンテージの稼ぎ方が爆発的に伸びます。
その分何も悪いことをしていないのに危険視されたりします。おかしいね?
生きるパンハモニコンとよく言われますが、パンハモニコンと違い、すべてのカードタイプでパーマネントが戦場に出た際の誘発を、自分のコントロールするパーマネントが発生させるなら、追加でもう一回誘発します。
(パンハモニコンはクリーチャーとアーティファクトのみ反応。)
※倍になる、二回になるは結果であって正しい処理ではないので注意です。
注意するべきなのが、相手がパーマネントを出すことで自分のパーマネントが誘発する場合もある。ということ。当惑される難題や、淀みの種父などが該当します。
勝ち筋負け筋
色的には青黒を含んでいるため、タッサの信託者コンボが可能ですが、私自身があのカードを好きじゃないために採用していません。
接死と絆魂で殴れないこともありませんが、基本の勝ち筋は、無限マナなどのコンボからの勝利が基本です。ジェネラルの特性を最大限活かしたカードを採用しており、ヤロクが存在すること自体がコンボ染みているので、シナジー重視の採用が多いです。
基本は無限マナから以下のルートに入ります。
悪逆な富 でオールライブラリアウト+唱え放題
不屈の神、ロナス で無限パワートランプル
アーチリッチ、アサーラック で無限ダンジョン探索
放浪のドレイク + ティムールの剣歯虎 + 【ヤロク】
1.戦場に出た際の土地を起こす能力が2回誘発します。
2.1回目で土地がおきたタイミングでマナを出すことで、
2回目の誘発で更に土地が起き、合わせて2倍マナが出せます。
3.そのマナで虎のバウンスを起動、ドレイクを手札に戻し、4.ドレイクを唱え直せばループで有色無限マナです。
負け筋
機械の母、エリシュノーンや倦怠の宝球は相性が絶対的に悪いです。ほかのメンバーからのヘイトも高いはずなので共闘して対抗しましょう。
上記ページに類似効果のカード一覧があります。要注意です。
コンボなど
破滅喚起の巨人 + 【ヤロク】
星座で-2/-2修正し除去ができます。更にエンチャントを出せば全除去相当になります。キッカー持ちEtB + 【ヤロク】
二倍誘発します。トークン二倍出るのは気持ちいいです。スカイクレイヴの秘宝
泥棒スカイダイバー
リッチの騎士、ジョス・ヴォス など
ロスロリアンのガラドリエル + マリッド・レイジのまどろみ
占術後、氷雪土地がトップにある限り氷雪土地を出し続けられます。そのため旧構築では基本土地各1枚でしたが、冠雪基本を各3枚+冠雪2色を3枚構成にしました。(13/32)/99枚なので確率的には低めですが占術土地もあるため多少再現性はあります。
その他コンボ(抜けたり戻したり)
秘密の解明者、ジェイス + 進化の賢者 + フェッチランド + 【ヤロク】
増殖で忠誠度+4され、奥義起動から入れます。紋章での打ち消しは制圧力もヘイトも激高です。残忠誠度1になるのも嬉しい。万面相、ラザーヴ + 自然の怒りのタイタン、ウーロ
墓地のウーロのコピーとして脱出を使わずに走り始めます。
採用カードについて
出るに際し、~がした状態で、 では追加誘発になりません。
「~が戦場に出たとき、~をする。(If Enter the Battlefield,)」がヤロクの恩恵を受けられます。
(大体の場合、出るに際しは置換型、場合は誘発型です。)
EtB能力持ち、キッカーEtB持ち、上陸、星座、探検、エレメンタルなどのカードを採用しています。除去をすべてEtBに振ってしまうと、機械の母エリシュノーンなどの天敵となるカードへの対処ができなくなってしまうため、除去についてはEtBではないものを採用しています。
バウンスランド等のデメリットも二倍になるので採用の際は気を付けましょう。
デッキリスト
採用を検討したカード
上記リストのサイドボードは見送ったカードです
最後に
気持ち土地が少な目であるため、土地は33枚に近づけたいとは思います。(裏面が土地のカードもあるため)。
etb能力に干渉するため入れて楽しいカードが次々刷られるのがヤロクデッキの良いところです。
常盤木能力をテーマにすると、やはりデッキ作成が楽しい。エキスパンションが追加されるごとに悪い楽しいことができるのが楽しみです。
しかし、追加した氷雪メカニズムはストーム値が7であるため、スタンダードに戻ってくることは望み薄です。カルドハイム再訪を期待します。
もし、場を盛り上げるこんなカードあるよ。私はヤロクにこんなカード入れてるよ!などあれば教えていただきたいです。ヤロクを擦ろう!
ここまでお読みいただきありがとうございます。ではまたの機会に。
以下で支援いただけた場合は、デッキ強化の軍資金にさせていただきます。
※追記で解説風味を載せました。
100枚解説執筆予定。
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