ガトーインビジブル
先月の収穫祭(主に長ネギ祭)のときに、りんごもあちこちから大量にいただいた。
しばらくは加工せずに食べていたのだけれど、知り合いに配ってもまだ消費スピードが追いつかない。
ジャムにするか……と考えていたけれど、作業時間が取れない。
結果的に、りんごの鮮度がかなり落ちてしまった。
さて、どうしよう?
やっぱり火を通すのが、スタンダードかな。
冷凍のパイシートはあるから、久しぶりにアップルパイでも作ろうか。でも、なんとなくオーブンを使うのがおっくう……。
こういうときは、ネット検索。
りんご 消費。
次々に上がってきたのは、ガトーインビジブルだった。
数年前から、映えスイーツとして流行していたらしいけれど、私は映えに興味がないので知らなかった。
むしろ映えスイーツではない流行り方をしていたら、知っていたかもしれない。
様々なレシピがあったけれど、どれもまあまあ簡単そう。ホットケーキミックスを使うものもあるし、オーブンが基本のようだけど、炊飯器で作るもの、フライパンで焼くもの、色々ある。
レシピを20個くらい流し見したところで、「よし、だいたいわかった。わりと適当でいいな!」という結論を出した。……これが、毎回お菓子作りを失敗する原因である。
今回は、りんご・小麦粉・卵・牛乳・砂糖・無塩バターを採用。あると思っていたバニラエッセンスはなかった。冷蔵庫の大掃除のときに処分したような気もする。
上記の材料を混ぜ混ぜして、フライパンを使い、低温で焼き上げる。低温ゆえに、時間はかかった。焼き上がったあとは、暖房をつけていない冷え切った部屋で冷ます。
フライパンで焼いただけのため、包丁を入れてもどこにも映えがないので、画像を残すこともなく、家族のお腹におさまった。
適当に作りましたが、失敗もせず、美味しかったです。焦がしさえしなければ、大丈夫だと思います。りんご2個くらいは、家族3人でペロリといけます。
りんご消費のため、また近いうちに作ると思います。
次は、ラム酒か何かを少し入れてみようかな。
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