アセンダント双子座&蟹座【新ネイタル検証】
父の遺品整理の過程で発掘した母子手帳(まあ、どちらかと言えば母の持ち物だけれど、ひとつの引き出しに入っていたので、悪しからず)から、憶えていた自分の出生時刻が間違っていたことが判明した。
……というわけで、新しいネイタルを読んでみることにした。
土星ライジングスターにも驚いたが、多分最大の注目点は、アセンダント。
MCも気になるけれど、アセンダントが目につきすぎる。
双子座だったアセンダントが、蟹座になった。(私の大天使の太陽星座が蟹座なので実にめでたい。しかし、喜ぶのはまだ時期尚早であろうと警戒中)
まず、アセンダントとは。
アセンダントも「自分らしさ」だけれど、「自分らしさ」と言えば、太陽星座と1ハウス。
太陽星座とは
蠍座が信念。……どうかな? 自分の中で、どう育っているのだろう?
ホロ絵と向き合ってみよう。
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……で。
アセンダント双子座といえば、「頭の回転が早い」「都会的で洗練されたファッション」などのイメージ。
まず、ここが、旧ネイタルのイマイチわからん(実感できない)ポイント。
私は、太陽天秤座の妹に「ダサい」とバカにされて育ち(あまりファッションに興味がない)、ファッションセンスに自信がない。センスよりも、着心地・ラクさ・あたたかさ重視。
マニアックな知的好奇心は人並み以上だという自覚はあるが、どちらと言えば、じっくり考えちゃうタイプ。
それでも、自分のアセンダントが双子座だと受け入れる方向になりつつあった。「こういう面も持っているのね」と。信ずる者は救われる。
それが、蟹座だということになった。
アセンダント蟹座を見てみよう。
↑ コレ、よく言われること。
「感情を大切にする」とか「家族・身内・仲間を支える」なども当てはまっている。
……どうにも、こちらの方がしっくりくる。
さらに、あの土星先生がアセンダントと合(ライジングスター)。
人見知りが出てしまい、愛想よく出来ないときはわりとあるし、規律の乱れている組織や人は苦手。あまりにルーズな組織や人には順応できない。
そして、1ハウスはダブルハウスになった。(対角の7ハウスもダブルハウス)。
ダブルハウスとは、あるサインの中にすっぽりとひとつのハウスがおさまってしまう状態のこと。
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1ハウスに天体はひとつしかない。
未熟なままで終わらせないためには、土星としっかり向き合う必要があるのだ。今くらいの土星感覚では、まだまだぬるいということだと思う。
そして私が、重要であるはずの1ハウスの意味や価値を「軽く見積もっている」とすると、この言葉がぴったりな気がする。
「当たり前」。
家族があること、家庭が安定していること、守り・守られ、安全であることは、当たり前。
責任と責任感による権威や、自分のアイデンティティの価値を軽く見ていて、「守る」意識が薄い。
責任を果たしていれば、当たり前に守られていくという意識が高いのだろうと推測する。
同時に、人は優しさを持っているのが当たり前で、常識的であると思っている。実際にはそうではなくて、傷つくこともけっこうある。
このあたりの感覚&認識が、いい歳をして未熟であると考えられるので、今後は気をつけていきたい。
そして、ダブルハウスだということは、2ハウスのカプスも蟹座。
2ハウスに天体はないので、所有・金銭・財産については蟹座の「守る」意識が働くのかもしれない。
蟹座の支配星は、月。
月は10ハウス魚座にいるので、別記事で考えてみようと思う。(10ハウス魚座は、旧ネイタルと同じ。度数が19→20に移動)
……出生時刻が60分も変わると、アセンダントが変わるので、影響はかなり大きい。少なくとも私のネイタルは、別物くらいに違う気がする。