初めての乱丁本【ミステリと言う勿れ】
先日、【ミステリと言う勿れ】の新刊を手にした。もう11巻まで刊行されたのか。
10巻発売からここまで、ドラマがあったので、おかげさまで退屈しないですんだ。後番組の【元彼の遺言状】もとても面白かったので、そのまま見続けていた。それも終わってしまったので、楽しみがひとつ減って残念。
……話を戻して、この11巻が6月発売なのを知ってはいたけど、知っただけで忘れていた。書店に行って、はたと思い出した次第。
ドラマもヒットしたし、目立つところにあるはずなのに見つからない。売り場をぐるぐるし、ようやく見つけた山と積まれた平積み11巻の横には、以下のような貼り紙が。
……つまりこれは、乱丁本というわけか。
そして、後日の店頭での交換対応はないという。
さて、どうしたものか。乱丁とわかっていて購入して、出版元に交換連絡をするのも面倒。急ぐものでもなし、正しく製本されたものを待つのでも良くないか?
しかし、新刊を目の前にすると、それまで忘れていたことを忘れて、早く読みたい気もする。
迷いに迷った結果、早く読みたい気持ちが勝り、購入。
そして。
ページ間違えがあると知っていたのに、気がつかずにサラっと読めてしまい、違和感もなかったので、交換しないですませることに決定。
今書店に並んでいるものは、もうページが直っているのではないかな……と思う。
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