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【鶴亀杯】短歌にも参加します

前回の宇宙杯で、沙々良まど夏さんに誘っていただき、わけもわからず短歌部門にも参加しました。

今もまだ、わけがわからないままなのですが(勉強してないから、当たり前)、勢いに乗って今回も参加したいと思います。

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【初夏の朝姿わからぬ花香る 庭を探して巡らせる首】

初夏の頃、朝、収集所にゴミを出しに行くと、どこかからすごく甘い花の香りがするんです。

何の花の香りなのかさっぱりわからない。どこのお宅のお庭なのかもわからない。ただただ、あたりを見回すだけでした。今はもう花時期が終わったらしく、香りません。また来年……。

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【夏祓静かに佇む菓子司 残り三箱をそっと手に取る】

夏越の大祓の日、老舗の和菓子屋さんに暑気払いのお菓子を買いに行きました。夏越の大祓限定のお菓子が残り三箱しかなくて、私の後のお客様に悪いなあと思いながら、全て買い上げました。自宅と実家の分。やはり、身近な人には元気でいて欲しいですものね。

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【雨音がマティスの「ジャズ」のリズム打つ 雷鳴響きしばし足止め】

雨が降っていたのですが、コロナ禍になって以来初めて美術館に行きました。

アンリ・マティスの「ジャズ」のシリーズを観ていると、駅の線路下にいるかのような凄い音がして、今まで聞こえなかった雨音が強くなって、多分豪雨に。いつもより長い時間、絵を鑑賞してきました。

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以上三首、よろしくお願いいたします。



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