![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75957249/rectangle_large_type_2_a9413303cbdabf14bffff80b42e05879.jpeg?width=1200)
愛用のフットケアアイテム
それまであまり気にならなかったのに、前回の冬から足裏のガサガサが不快。
お手入れをしなければ当然ガサつくのですが、私は職業柄、手抜きながらもお手入れをしているのに、何故……。これが老化ということなのか……。
フットケアをされたお客様が帰られる時の晴れ晴れとした表情の意味が、ようやく身に染みました。ガサガサの角質を除去して、やわらかく綺麗になった足裏を見ると私も気分が良いのですが、あの微妙に引っかかる感覚から解放されて、ご本人は本当に爽快だったのだなと思うのです。
それがわかった前回の冬。
此度の冬は、それほど激しくがさつくこともなく過ごしましたが、春の気配を感じたあたりから、どうも足裏の調子が悪い。あの不快なガサガサ感……。
昨夜もちょっと気になったので、フットケアに励みました。
私がお客様にする施術は、手間もかかるし道具も必要なので、手軽に出来るケアアイテムをふたつ紹介したいと思います。これだけでも、十分効果が出るはずです。
まずは、角質除去ファイル。
多くのサロンのフットケアで使われているフットファイル。お風呂やフットバスで、角質を柔らかくしてから使います。私のサロンも、もちろんコレ。自宅でもコレ。もう二十年以上リピートし続けているアイテムです。
ノーマルなビューティーフットと「プロ」がありますが、よほど頑固な角質でなければ、ノーマルで良いと思います。プロタイプの粗めのファイル面が本当に粗く、角質がよく落ちる反面、加減が分からないと「削り過ぎてナンカ痛い」ということにもなりかねないので。これ、激痛じゃないけど、まあまあ気になる痛みです。
フットファイルで角質を垢すりのようにポロポロ落としたら、足を洗って綺麗に拭いて、フットパック。
お顔のパックも面倒なのに、足なんて……と思われるかもしれませんが、足パックの間は、思っているよりもいろんなことが出来ます。目も手も空いているので。
しかも、このフットパックは靴下型の袋に足を入れるだけなので、簡単! よっぽどのことがなければ、脱げたり、中の美容液が流れてきたりすることもないので、歩いたりしても大丈夫。
※このようなフットパックが手元にないときは、化粧水をつけた後にハンドクリームなどを多めに塗り、ラップをするかビニール袋を履くという技もありますが、ビニール袋の大きさと足のサイズが合わなかったり、ラップを巻くのが面倒な上、隙間からクリームが漏れるなどの不都合が起きることもあります。
満足してパックを脱いだら、表面に残った美容液を足に念入りに馴染ませ、ハンドクリームなどで保湿して終了。
余裕があれば、クリームを馴染ませながら、マッサージやツボ押しできれば、なお良し。
ガサつきがなくなって、柔らかい足になりますよ❤️
しっとりしすぎてべったりするのが不快なときには、フットパウダーかボディパウダーを少しつけると、軽減されます。ただ、今度はフローリングで気持ちよく滑るようになるので、ケガなどしないようにお気をつけて。
せっかくの美容成分を拭き取るのはもったいないですから、なんとか我慢。
そして翌朝、目が覚めたら、もう一度クリームで保湿。このひと手間で、つるつるの日持ちが違ってきますので忘れずに。