日々のことは、力を抜いて。
これまで、甲子の日を楽しみに色々なことの照準を合わせてきたけれど、ちょっと息切れ気味。
吉日を大切に使いたいが故にやりたいことがありすぎて、吉日がとんでもなく忙しくなってしまう。
西企画では最近、「終了」の吉日として甲子の日を使うことを推している。確かに、吉日までに終わらせておけば、吉日から新しい一歩が踏み出せる。「開始」が出来るのだ。
開始は意外と簡単だけれど、終了ってむずかしい。意志を持って行わなければならないから。
終了と開始は1セットというのは、正しい。
ということで、「廃棄」「終了」に関しては甲子の日に拘らないことにした。掃除をしていれば、既にゴミの域に達している使わないものが見つかるし、着古した衣類も先に捨ててしまって、吉日におろすくらいでいい。それまでの期間、一枚も着る物がないなんてことはないのだから。
そう考えたら、肩の力が抜けて気楽になり、フットワークが軽くなった。なかなか出来ないクローゼットの整理も今がチャンスかも。
ミニマリストになりたいわけではないのだけれど、「断捨離」にはまだまだ遠い我が家。なんとか「五黄土気の新陳代謝」に乗って、スッキリしたい。