ホロ絵企画体験記【9】
ホロ絵完成しました✨
この絵が完成するまでの体験を綴っております。
前回は、こちら。
🍀
キャラと天体の擦り合わせをしながら、テーマのイメージも話し合っていた。
私は、ホロ絵2枚で申し込みしていた。2枚とも同じテーマでもいいし、全く別々になってもいい。
まず1枚は、Phantom(オペラ座の怪人)の中世ヨーロッパ風。私は、オペラ座の怪人が大好き。
最初にakkiy⭐︎さんがPhantomを送ってきたときに、「何故わかった?」と思った。特殊能力恐るべし。
ミュージカルに関する記事は、レ・ミゼラブルのことだけだったような気がするのに。
🍀
天体Way Vの配置も決まり、ようやく本格的にホロ絵の打ち合わせ。
テーマは【Phantom〜オペラ座の怪人】。
Phantomは、もちろんWay V。さて、太陽をどうするか。
太陽を自分自身と見るか、輝いた神々しいものと見るか。…………う〜〜〜〜ん……。
私にとって輝かしいものの象徴は大天使。
私だけに微笑みかけてくれる大天使を描いてくれる人など、後にも先にもakkiy⭐︎さんしかいないだろう。
この機会を逃してしまってもいいのだろうか?
でもね、違うんだよね。
私の太陽が頑張って(頑張るのは、社員天体の皆さん=Way V)輝いた時に、大天使が微笑んでくれるのだ。
ここは崩せないライン。
泣く泣く諦めた。
1枚目は、太陽・蠍女子。
Phantomの中世ヨーロッパ風のイメージで、akkiy⭐︎さんから、仮面舞踏会のマスクをアイテムとして入れてはどうかと提案があった。これは、Phantomにも登場している。
大賛成❤️
ここからが、私のすごいところ。
もしホロ絵企画に参加中で、akkiy⭐︎さんに遠慮を感じている方がいれば、私くらいやっても平気だということを感じて欲しい。
私は「誰かのために何かを作る」時に、情報がたくさん欲しいタイプのクリエイター。
雑貨でも、ウェディングブーケでも、オーダーで何かを製作する時には、情報をどれだけ貰っても貰いすぎることはない。
もし、好きなもの・取り上げて欲しいものがあって、遠慮でそれを伝えて貰えないのが一番困るし、悲しい。
ひとつのものを作るので、貰った情報を全て入れ込むことは出来なくて、はじくものは当然ある。
でも、「これは無理だよね」と思うものも、一応は教えて欲しい。こちらには経験というスキルがあるので、それを満たすアイデアを持っているかも知れない。
出来上がってから、「本当は、これを入れたかったんだけどー」と言われるのが、一番がっくりくるのだ。
言ってくれたら、出来たのに……というケース多数。
お願い。私を100%頑張らせて。(あ、これが金星200の心か)
……仮面舞踏会マスクの話に戻ると、当初akkiy⭐︎さんは、貴族の貴婦人方が使われるような目元だけを隠す蝶々のようなマスクのイメージが大きかったのではないかと思う。その方が断然オシャレだから。
でも、ダメでもいい。どうせなら、好きなものを入れたい。希望だけは提示しよう。多分、akkiy⭐︎さんは私と同じタイプなので、希望を相談することに関しては不快に思わない。
絵を描くakkiy⭐︎さんのセンスや構図の兼ね合いで、希望がはじかれることについては、私は全く構わないのだ。そこでは完全度の高さを優先する。
「akkiy⭐︎さん、私、仮面舞踏会で一番好きなのはヴェネツィアカーニバルで、全面マスクが好きなんです」
※興味がある方は、ヴェネツィアカーニバルを検索してみてください。オペラ座の怪人とは全く別物です。
全面マスク。オシャレさ面で、これは許されるのか? いや、全面マスクもオシャレなんだけど、顔が全て隠れる。……ホロ絵として、どうよ?
しかし、好きだからこそ、きちんと伝えなければいけないと思った。
akkiy⭐︎さんは、すぐに全面マスクでのラフを送ってくれた。仕事早い。
「akkiy⭐︎さん、全面マスクの存在感、酷いですね」
誰のせいだ。
もちろん私である。
akkiy⭐︎さんのせいではない。
その後、akkiy⭐︎さんは工夫を重ねて、完成図のマスクを作り上げてくれた。さすがのクリエイター魂。感動✨
akkiy⭐︎さんは、実力がある。
私は絵は詳しくないので、表現が足りなくて申し訳ないけれど、akkiy⭐︎さんは、これまで描いた星の数くらいの絵から培った色々を持っている。それは、素人の私たちからは分からないので、要求することによって、披露して貰うしかない。
きっと、要求したら、何か出てくる。
根っからのクリエイターは、何を持っているかわからない。普通の顔で、とんでもないものを出してくる。
🍀
私はこだわりの強い人間なので、akkiy⭐︎さんへの「相談」は、まだまだ続く。
「打てば響く」とは、よく言ったもので、日々繰り返されるセッションは、とても楽しかった。
🍀
一番最初は、こちら。
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