十五夜と重陽の節句
少し前の話になりますが、今年の十五夜は満月でしたね。とても良い月でした。
前日までお天気が悪くて、お月見は出来ないかもしれないと思っていたので、晴れて良かったです。雲のない、澄んだ夜空でした。
私は太陽光の方が好きなので、浄化のために月光浴をすることはほとんどありませんが、天体好きで、天体ショーも大好き。スーパームーンなど、月に関するものは、わかりやすくて鑑賞しやすい天体イベントなので、楽しみにしています。
今年のお月見は、十五夜と満月🌕が重なったので、窓辺に椅子を運んで、部屋を真っ暗にして、たくさん月の光を浴びました。ついでに、アクセサリーやパワーストーンも一緒に月光浴。
眩しいほどの月あかりでしたが、特に強いパワーを感じることもなく、お供えしたお菓子を食べて寝たのですが、翌日からとても元気になりました。
……これが月の浄化の力なのかと、驚きました。
身体が軽くて、フットワークが軽くなって、面倒だと思っていた雑事も掃除もスイスイ出来ました。
月の神様の御神徳についてある程度は知っていましたが、今ひとつ感じとることができなかったので、よくわからずにいたのです。これからは、お月様の浄化力にもあやかりたいと思います。
……月の光って、太陽光を反射しているので、もとを辿れば太陽光なんですよね。そう考えれば、浄化力も当然あるだろうということに、今更気がついたのでした。
画像は、今年のお月見菓子。今年は、子供が歯列矯正中でお団子が食べられないので、練り切りです。
私が食べたお菓子『着せ綿』です。『着せ綿』の説明は、こちら。
伝統的な和菓子のデザインのようですね。
重陽の節句は9月9日なので、少し遅れてしまいましたが💦
この着せ綿の元になったと考えられる中国故事を題材とした芸能に、日本舞踊や能楽の【菊慈童】(枕慈童とも)があります。風情のある物語ですので、興味のある方は、一度ご覧になるのも良いのではないかと思います。
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我が家の今年の重陽の節句は、特に節句にちなんだ食卓にはしなかったのですが、少彦名神社さんの『重陽菊まもり』をお取り寄せしました。9月9日当日に届いたので、すごく嬉しかったです。
御祭神のスクナヒコナノミコトさまは、医療の神様。父の病気が少しでも良くなるように、そして家族みんなが健康でいられるように願いをこめて。
とても遠いのですが、いつか参拝させていただきたい神社です。
【重陽菊まもり】は、9月限定の授与品となりますので、手に入れたい方はお早めに。