見出し画像

複雑なキモチ

今朝も、オオヨシキリ(仮)が、

ジョジョビー、ギチギチギチギチ、ゲゲシ……

と、濁った囀りを響かせております。


せっかく……せっかく……お弁当のない朝なのに(涙)。

今朝も元気で何よりですね。嬉しいです。


初めて私の居住環境について知る方のために、かいつまんで説明しますと、我が家の裏にはけっこう広い空き地(放置状態の林と藪)があったのですが、昨年樹木が伐採されて更地になりました。

しかし田舎なので、周囲にはまだ自然が残っていて、野鳥が住んでいます(多分)。

現在はカッコウとオオヨシキリ(仮)のさえずりが聴こえていて、心を潤して貰っています。

⭐︎

ところが、この記事を読んで、問題が勃発しました。

私の中で。

「カッコウの托卵」は、非道な行為として有名ですが、その托卵先がオオヨシキリだったなんて、知らなかった。モズが犠牲になるっていうのは、この漫画で知ってたんですが。(多分、6巻に出てくるエピソードだと思う)

種蒔きの時期を知らせてくれるカッコウと、不思議な鳴き声のオオヨシキリ(仮)。

……どっちの応援もしたい。

自然の摂理に文句を言っても仕方ないのだけれど、しかし人間である私個人の私見として、托卵はあまりよろしくない。卵から孵ったヒナが、他の卵を巣から落としたりしないんだったら、托卵という名のネグレクトにも目をつぶるのだが。

何故か西日本方面のオオヨシキリは、自分の卵とカッコウの卵を見分けるスーパースキルを身につけていて、カッコウの卵は排除するらしいが、我が家の近所に住んでいるオオヨシキリ(仮)が、そのスキルを身につけているかは不明なので、大変に心配です。

⭐︎

さらに心配なのは、うちのアパートの裏側の建物と土の隙間からクマバチが出入りしているところを数日前に発見してしまいました。

……まさか、巣が作られているのではあるまいか。

掘り返して確かめる勇気が出ないのだが。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?