親知らずが生えた
「ちょっとお腹が痛い」気がしながらも、予定通り歯科受診した昨日。
もっと早く……先週末までに受診が終わっていたら、これは発見出来なかったはず。痛みを感じたのは、日曜日の朝だから。
この状況を予見していたかのようなタイミングで、今日の予約(予約の電話を入れてから、既に2週間)をしちゃった私、偉いよね!
50歳にして、親知らずが生えてきちゃったYO!
ワタクシの親知らずの上の2本は、顎関節症と虫歯のために抜歯済みなのですが、下2本がまだ歯茎の下に残っていました。
顎関節症に苦しんだ20年前に、「下の2本は、口腔外科領域」と言い渡されていたものの、悪さをせずに歯茎の中にいてくれれば、それでいい。と言い聞かせて放置すること二十年。
そして私たちは、この二十年の間、上手くやってきたではないですか……!
なんで今さら生えてくんの?
歯茎の中でカーブして、横になったまま止まっていたのに……。
「親知らずの頭がほんの少しなんだけど、出ちゃってますね。これはー、大きい病院で診てもらった方が……。どうします? まだ虫歯でもないし、隣の歯を押してもいないけど」
「いずれ悪さをする前に診てもらった方がいいと思うんですけど、急ぎます?」
「まあ……歯磨きを気をつけていれば、なんとか」
「子供が受験生で、全然予定がたたないので、できることなら、来春以降にしたいです」
「そうしましょう。ただ、体調が悪くなったり、疲れ過ぎたりすると、腫れると思います」
「後は治療が必要な歯はないですよー」ということで、歯石取りをして終了ということになったんだが、ちょっと待って。
「先生、虫歯かとちょっと疑った歯の隣の歯が多分知覚過敏で、歯磨きのとき痛い」←親知らずの方がヤバくて、その話題が流れてしまった。
そもそもの目的を果たして帰らねば。言えずに帰って、痛いのが続くのは嫌だ。
「どれー……さっきも言ったけど、歯磨き上手だけど、痛い歯は繊細にブラッシングしてね。コート剤塗っとくから」
「お願いします(やっとあの痛みから解放される……)」
ということで、痛い治療はせずに帰って来れました。ああ、良かった。
繊細なブラッシングするように気をつけよ。