見出し画像

思わぬ仕事始め

今日は、帰省してきている学生時代からの友人と会うことに。

まだお正月2日で、開いているのはファミレスかファストフードくらい。集まることになった3人の家から近いファミレスで、近況報告をし合う。

みんな、それなりの年齢になり、仕事のこと、子育てのこと、健康のこと、親の介護のことなど、楽しいながらも、なかなかしんどい話題もあったりする。

そんな中、ひとりの友人の高校生の娘さんが一緒に帰省してきていて、進路に悩んでいるという。反抗期でもあり、あまり意思疎通が出来ていないというのが、友人の悩み。最近、美容やメイクに興味を持っているので、ちょっと話してみてくれないかということで、慌ててサロンを開けることに。(正月休み中であるが、そこはどうとでもなる自営業)

幼稚園くらいの頃に会ったのが最後なので、娘ちゃんにとっては、私は知らない人。でも、「お母さんの友達の、占いが出来るエステティシャンのところに、一緒に遊びに行かないか」という誘いに乗ってきた。
女子は占いが好きな子が多いし、「占い師」「エステティシャン」というのは、職業としては、ありふれたものではないから、珍しいもの見たさもあったのだと思う。

そこから、ネイタルチャート・カード・九星盤などを広げて、3時間みっちり面談。
隣で話を聞いていた友人も、聞いたことがないような彼女の気持ちがポロポロ出てくる。
少し控え目だけれど、芯がきちんとある娘ちゃんだったので、どんな進路を選んでも心配ないし、好きなことを極めていって欲しいと話した。

占いや鑑定に全て従うことは現実的ではないけれど、自分を見直すきっかけやヒントにして、後押しのひとつにしてくれるといいなと、いつも考えている。

思わぬ仕事始めになったけれど、有意義な一日だった。

いいなと思ったら応援しよう!