お久しぶりです。と、ウェーブドリッパーについて
さて、noteでのblog。
本当に久しぶりです。
何か新しいことしようかなと思って、プラザハウスでのHumming Coffeeをオープンする前に始めたのですが、出不精なもので続きませんでした。
申し訳ない。
座右の銘は「継続は力なり」なのですが…
面目ない。
さてさて、お久しぶりの挨拶は終えてウェーブドリッパーについてですね。
Humming CoffeeではKalitaのウェーブドリッパー155をオープン当初から使っています。
あ、ウェーブドリッパーと言ってもガラスの方ですね。
Kalitaのウェーブドリッパーはガラス、陶磁器、ステンレスと三種類の素材で作られていて、それぞれに抽出の傾向がありますね。
どの素材がいいとかってところまでは…すみません。検証していませんでした。が、Humming Coffeeをオープンして三年目に入り、とある理由から検証してみることにしたんですね。
ガラスに加えて、陶磁器の波佐見焼のウェーブドリッパー155です。
隠すことでもないと思うので言いますが、東京のLight Up Coffeeの川野優馬さんのYoutubeチャンネルでですね。こんな話をしていたんですね。
Kalitaウェーブ、三種の素材でを検証した結果、陶磁器のドリッパーが一番抜けが速かったと。
へ~なにそれ、面白いなと。
そんな検証してなかったなぁと反省しつつも、これは検証してみたいってすごく思いました。
丁度手元に陶磁器のウェーブドリッパー155があったので試してみたんですよ。
あ、ちなみにガラスのウェーブドリッパーを使っていて、最近すこーしだけしっくり来ないなぁって思っている部分もあって。
率先して検証したい!ってなったわけですよ。
これがね。
本当に面白くて。
blogにしちゃいたいって思うくらい、いい結果となったわけです。
ガラスよりも陶磁器のドリッパーの方が、お湯の通りは早かったです。
で、味わいは流れが速い分、ガラスのドリッパーよりはフレーバーが栄えるなという感じが強く出ました。
ガラスだよ甘い感じはするのですが、なんていうか、味がもたっとするというかテロワールが感じにくいというかね。あとは美しくないって思ってしまうんですよね。美しくないって表現は抽象的なので、解りづらかったらごめんなさい。
それが陶磁器になると、そのコーヒーが持つ個性やテロワールが感じられて、そして尚且つ美しい味わいだなって感じたんですね。
これね~結構違ったんですよ。本当にびっくりするくらい違ったんですよね。
ということで、Humming Coffeeでハンドドリップに使うウェーブドリッパーはガラスから陶磁器のドリッパーに変わります。
これは事件ですね。
これに伴い、レシピも若干変わる予定です。
スタッフにもレクチャーしたいとですね。
お楽しみに。
という久しぶりのblogになりました。が、これからも時折blogを書いてみようかなぁと思います。
頑張ります。うん。頑張る。