免許取り立ての方々へのドラテク講座1　～ドライビングポジション～

2025年1月30日 18:52

こんにちは、東日本ラリーチャンピオンの踏みッパです。
当記事をご覧くださり、ありがとうございます！

noteを始めてみました。
ドライビングテクニックについて、
YouTubeや踏みッパ練習会で解説している事を含め、
出来るだけ体系的に書いて行けたらと思っています。

ドライビングポジション

教習所でドライビングポジションを教わったと思いますが、
今回の内容とは違うと思います。

色々な車を色々なコースや路面で運転しますが、
ドライビングポジションが合わないと速く走れないからです。

前提として、純正シート想定で説明しますが、
社外バケットシートも同じです。

腰をシート奥深くに押し付けるように座る。

後で書くステアリングとの兼ね合いも
ありますが、基本下げます。
サーキット等の路面が綺麗な所は
ドリフトも含め、可能な限り下げる。
ジムカーナは空間把握力次第ですが、
コーナー中にパイロンが見える範囲。
ラリー、ダートラは路面を見ないと危ないので、
路面がしっかり見える範囲。

低い　サーキット＞ジムカーナ＞ダートラ、ラリー　高い

ブレーキを強く踏んで、お尻が浮き上がらない位置に調節。
もしクラッチや足踏みサイドが踏み切れない場合、
ペダル位置を調整しましょう。

調整式は、ひざ裏側が少し高くなるように。
ブレーキ踏んだ際、ひざ裏がシートと僅かに接触する状態。

ステアの9時15分が肩の位置と同じか、少し下。
9時15分はステアリングを時計に見立てて、
頂点が12時0分、最下点が6時30分。

両肩がシートに接触した状態で、ステア頂点に腕を置き、
手首がステアと接触するように調整。
背もたれ角は寝た方が、横Gと減速G時に、
操作が安定します。

以上です。
簡単でしょ。
結構出来ていない方がいます。
次回はステアの持ち方か、
ペダルの踏み方だと思います。
コメントやスキをお待ちしています。

動画で解説