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年の瀬。喧嘩。大掃除。

12/30『ジュリエッタ∞』、拝聴しました。
今回はその感想です。
アドバイスとかジュリエッタさんにこうなって欲しいとかはそこまで大きくなくて、ここの内容に私は共感したよ…!!とか、この言葉刺さった…とかです。


はじめに(私についての前置き)

数年前からジュリエッタさんのファンをやらせてもらっていますが、実は1年ほど前からよく見るようになった大喜利に、ここ半年くらい異常な程ハマっています。

普段のツイートもかなりの割合でそちらの界隈のことですし、フォロワーさんには「ジュリエッタさんから気持ちが離れちゃったのかな…」と思わせてしまっていることだろうと思います。


ですが私の『特定の若手の芸人さんを応援する』という活動において、常にジュリエッタさんが軸にいます。
それは何があってもきっと変わらないです。


本題

【私は自覚した「俺のコアに触れるな」の人間】

藤本さんがバリアを張っている、俺のコアに触れるなという雰囲気が出ている、という話が出たとき、私の中ですごく腑に落ちました。

でもそれは藤本さんが本当に他者を遮断していると感じていた訳ではなくて、その感覚に納得したからです。
「藤本さんが持っているのも『これ』なんだ。」と、なんだかハッとしました。


私は、あまり自分から発する以上の感情を知られたくないという気持ちがあります。
「嬉しい」「楽しい」というプラスな感情でさえ、自分が伝えたいと思った時以外に表現するのは違和感があり、小学生のときは作文が少しだけ苦手でした。

だから今でも、辛くても楽しくても、自分の感情の100%、何も隠さないありのままとなると伝えるのは時に難しいです。
プライドの高さゆえか、人を信用していないのか、自分の本質のようなものをかなり知られたくないのです。


だから、藤本さんがバリアを張っていると言われたとき、「これのことか。」と思いました。

感情を知られたくないという話は置いておいて、自分の本質を知られたくないという思いは少なからずあるのかなと思います。


もちろんこれは私自身に寄りすぎている話ですし、あまり正面から読んでいただかなくて大丈夫です。


【終わるなら】

まず前提として、私はジュリエッタさんに解散して欲しくありません。
できることなら、私が高校を卒業して大阪に移住するまで、いやその先もずっと、おふたりでコンビを続けて欲しいと思っています。


それでも、お二人にはお二人にしか分からない苦しみがあって、喧嘩ライブを見たところでそれは私たちに踏み込める領域ではなくて。
お二人が解散を決意してしまえば、私たちがいくら泣こうが喚こうが、止められるものではないと分かっています。

でも正直、井尻さんの「解散したい」というお気持ちを聞いた瞬間、目の前が真っ暗になりました。
息が上手く吸えなくて、手には自然と力が入っていました。

「もう終わっちゃうのかもしれない」と、そう思ってしまいました。


「解散して欲しくない」、そんな気持ちをファンが抱えていることは、お二人だって分かっていると思います。

だから私は、一つだけお伝えしたいです。


「終わってしまうなら、せめて少しでも清々しい気持ちで。」

第二回の喧嘩ライブから配信で見届けさせていただいて、おふたりの現状は少しだけ好転しているんじゃないかなと思っています。
それでも、続けるかどうかという話はまた別なんですよね。


でもこのまま、喧嘩別れのような形で、お互いがお互いを諦めたまま終わって欲しくはないなと思いました。
「伝わらないな」「上手くいかないな」のままで別れるのではなくて、どうせ終わってしまうのなら、理想論に過ぎませんが「俺を変えてくれて、気づかせてくれてありがとう。それじゃあさようなら」という形であって欲しい。

このままの別れはどうしても気持ちが悪いと思うんです。


ですが当然!ジュリエッタさんをこちら側が諦めているという訳ではありません。

今回のライブで藤本さんに心境の変化が起きたように、変わるんです。きっと。
私はこの喧嘩ライブというドキュメンタリーを通して、ジュリエッタさんがいつか素敵なコンビになってくださると信じています。


だから今まで書いたことは、最後の最後のお願いです。


【見守ってくださった同期の皆様へ】

今回のライブ、冒頭から雰囲気がとてつもなくて、最後まで見届けるの無理かもしれない、と最初は思いました。

でもトット、GAG、Dr.ハインリッヒの皆さんのおかげで、5時間真剣にお付き合いすることができました。
ジュリエッタのお二人に挟まれた多田さんの表情がとても印象に残っています。


桑原さんはどこまでも優しく、ジュリエッタのお二人の主張が互いに伝わるように話してくださっていて、多田さんは言うべきところははっきりと言葉にしながら、暗くなり過ぎない雰囲気を作ってくださっていて。

GAGの御三方は「俺らもそうだったんだけど」「こいつもそういう時期あって」と常に寄り添ってくださっていて。

Dr.ハインリッヒのおふたりは冷静かつ暖かく、ジュリエッタさんを導いてくださっていて。

皆さんのジュリエッタさんへの愛、寄り添い方に本当に感動しました。


後にTwitterで内海さんをはじめ、同期の方や後輩の皆さんがジュリエッタ♾を見守られていたことを知りました。
愛されてますね、ジュリエッタさん。



おわりに

長ったらしいものを読んでくださってありがとうございました!
お疲れ様です、目を休めてくださいね。

終わってみれば、5時間という時間を考慮すればですが、今回のライブは今までで一番心労が少なかったです。

後半には面白激ヤバ話も聞けましたし、何よりお二人が未来の話をされてましたから。


改めて実感したのは、相方という関係の奇妙さ、そしてその複雑さや重さです。
10年もの間隣に居続けること、その上仲が悪いとはっきり言える関係の苦しさやもどかしさは、やっぱり私には到底計り知れません。

それでも最後まで見届けることはとうに覚悟しました。
これからもジュリエッタさんを応援しています。


最後に。

藤本さんが大好きで、井尻さんが大好きで、ジュリエッタさんのネタを愛しています。
これからもお二人が健康で、そして少しでも前向きに生きていけることを祈っています。


閲覧、本当にありがとうございました。

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