落語家、38歳になる。
先日、38歳になりました。沢山のお祝いのメッセージをありがとうございました。
人の誕生日を全く気にしないタイプなので、自分のことを忘れられても全く気にしないのですが、それでも色々な方からメッセージを頂き、本当に恐縮でした。
みなさま本当にありがとうございます。
さん光のプレゼント
マブダチの柳家さん光が毎年プレゼントにビームス のTシャツをくれます。多分30歳になった頃からくれてるんじゃないでしょうか。
それが証拠にほら。
こんなにいっぱい。ビームス が毎年このデザインで色違いのものを三色くらい作るらしく、その内一つを選んで買って居ます。
今年やっとビームス カラーのオレンジが出ましたね。
ちなみに、マブダチのマブは「頭がマブしい」のマブです。
これからの落語
そんな38歳を迎えた私ですが、40歳くらいまでは下積みだと思っています。落語のことはだいぶわかって来たけど、まだまだ掘り下げたいことが山盛りです。
「真打になったらある程度自分の落語に完成を見る」
今までそう思って来ましたが、実際は全く違うました。落語に出会った頃のような新鮮さが落語に対してあります。このワクワク感はなんでしょう。「古典を覚えまくりたい」「あの噺をこうしたい」そんな思いが溢れて来て抑えられません。
毎月の会も早速企画してもらいました。「勉強会」という名前はもう使いませんが、自分の中では勉強会という位置付けの会もまだまだたくさんやると思います。
『真打』という格を背負いながら、『修行』も一生続けて行きます。見せ方ですねこれからは。
楽しみな38歳が幕を開けました。
皆さまどうぞよろしくお願いします。
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