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謝楽祭2021を終えて

9月12日は謝楽祭2021でした。今年はオンラインでの開催でしたので、なかなか大変な部分も多かったのですが、なんとか生配信も最後まで途切れることなく出来ました。

謝楽祭実行委員で半年前くらいから集まりだして、色々な意見を闘わせながら今日に至ったわけですが、結果的にはとても良い内容になったんではないかと思います。

YouTube

敷居の低いYouTubeというプラットフォームで、まずは誰にでも観られるようにしようというコンセプトの元、進めて来たわけですが、その使いやすさに改めて感心しました。

だって、ずぶの素人が6時間生配信を出来ちゃうんですもの。しかも途中動画を差し込んだり、テロップ入れたり、これは全て古今亭始さんがOBSというソフトを使ってやってくれました。

落語協会が、通信環境もなかなか強い契約を結んでくれていたおかげで、配信が途切れずに進めることが出来て、その点もYouTubeの凄さだと思います。

生配信

今回は生配信を6時間やったわけですが、一応事前に色々と出てもらう方を決めていましたが、結局は飛び入り参加もあり、なかなかカオスな生配信になって楽しかったです。

扇辰師匠、玉の輔師匠、一蔵さん、はずっと映っていて大変だったと思いますし、場が荒れたらそれを諌めに来てくださる喬太郎師匠にもかなり助けて頂きました。彦いち師匠もずっとにこにこで、盛り上げて頂きました。

ネタが尽きたら玉の輔師匠の手品を入れようと言う話になっていて、それが11時前に入っちゃった時はどうなることか心配しましたが、なんとかそれ以降は面白いコンテンツを続けることが出来て良かったです。

オンラインとリアル湯島

オンラインに関しては、これがスタンダードになるとは思いませんが、そのご時世に合わせてやっていけたらと思います。

やっぱり謝楽祭は湯島天神でみんなで触れあうものですし、それが我々もお客さんも一番望む所です。

ですが、オンラインの場合はYouTubeさえ見ることが出来ればみんなが参加出来るし、グッズも買える、そういう良い面もあります。なので、僕としてはその良いところを活かしてやっていけば良いと思っています。

来年は、通常に開催出来たとしても本当の意味での通常開催はまだだと思います。なので、オンラインな部分も残しつつ開催するというような、新たな形もあるかもしれません。

でもそんなことはまた来年考えましょう。

さて、真打のお披露目の準備をします!!!

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林家はな平
落語について、また過去の思い出等を書かせて頂いて、落語の世界に少しでも興味を持ってもらえるような記事を目指しております。もしよろしければサポートお願いいたします。