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国立演芸場披露目千秋楽

国立演芸場での披露目が終わりました。これで寄席の披露興行が全て終わりまして、晴れて本当に真打一年生になりました。国立は二日間でしたが、最後は大千秋楽(全ての千秋楽)を務めさせてもらえて非常に光栄でございました。

国立は正直なところ自分ではチケットをそんなに売ってなかったのでお客さまがお越しになるか不安な部分もありましたが、ほかに出て頂いた師匠方のおかげもあって、千秋楽はほぼ満員の入りのなってとても嬉しかったです

16日と20日に出演し、ネタは『青菜』と『井戸の茶碗』をやりました。国立だけはネタを決めずに過ごして来たので、4月になって考えてこの二題にしました。また改めてネタについては振り返りたいと思います。

そんな国立の千秋楽は楽屋に大勢後輩たちが駆けつけてくれてとても嬉しかったです。僕ってこんなに人望あったっけ?と錯覚するほどいっぱい居て、千秋楽だけは自惚れさせて貰いました。用意していたお弁当も全然足りなくなるくらいの嬉しい悲鳴もありました。

そんな国立の披露目を写真で振り返ります。

5/16にはな平Tシャツを着て来てくれた三人
5/16馬風師匠とウチの師匠を見守る私
5/16芸協の春風亭昇羊さん
5/16は学生時代からお世話になっている柳家小団治師匠にも口上に並んで頂きました。
国立にだけある着到板(黒字は在楽屋、赤は不在)
5/16初日の高座に向かうはな平
5/16口上
今回、何度も引っ越しを手伝ってくれた柳家さん光君
5/20口上、この日は一門のたい平師匠にもお並び頂きました。
5/20の高座
5/20『井戸の茶碗』
5/20口上前
幕内では花びらが。
左から、まめ平、たけ平、はな平、正蔵、つる子。
5/20大千秋楽の集合写真
提灯も50日間お疲れ様でした
今回の新真打、ここからまたライバルです。
つる子とはな平
真打披露目の千秋楽の男と前座生活が千秋楽の男。
師匠とわたし


如何だったでしょうか?

一つだけ悔しいのが、マスクの写真しかないってことですね。だけど、ある意味何十年経った時には貴重かもしれません。マスクを見ればいつの写真か大体わかりますからね。

そんなわけで一旦、披露目は終了。これから真打生活を楽しんで行きます^_^

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