最期の勉強会御礼
今日は「最期の勉強会」でした。鍵カッコをつけないと本当に最期と思われそうですが、あくまでタイトルです。二つ目時代だけ、「勉強会」という名前を使っても良いんだという自分への戒めで、勉強会と名乗るのは二つ目時代だけですよという意味がこもっています。
さて、今日のネタですが。
一、鮑のし はな平
最後まで久し振りにやってしまいました。この噺は最後までやることが少なくて、たまにしかやらないせいで完成してないんだなと痛感しました。時間がある時は果敢に最後までやってみようと思います。
一、よたたぬ(作:ナツノカモ) はな平
ナツノカモさんから頂いたネタです。こっそりひっそりかけています。初演から少しずつ良くなっています。与太郎と狸が出会う内容で、ナツノカモさんらしく描き方が演劇的なところがやってて楽しいです。地を入れずに場面が変わるので、セリフが出てくるまで誰の場面か分からないあの一瞬の間が好きです。どんどんやって行きたいです。
一、壺算 はな平
これは何度もやっている噺なのでいつでも出来ますが、そうは言っても久しぶり。とんとんと楽しい噺です。
一、甲府い はな平
久しぶりにやってみたらなんかちょっと前と感覚が変わってました。難しいですねえ。人情過ぎないようにやりたいんで、僕はあっさり進めて行きますけど、もう少しねっとりやったほうが良いのかと、今日また迷い始めました。噺は難しいですねえ考えだすと。
ゲストは一風千風さん。無理を言って安いギャラで出てもらってます。今日もネタおろしをしてくれました。
次回は12月。
今度はネタがきっついですが、頑張りますよお^_^
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