前座さんが忙しいと落語界も忙しい

最近、前座さんが良い具合に忙しいようです。大体楽屋に配属される前座さんの人数は、５〜7人くらいですが、楽屋をまわせる人数は3人です。池袋は楽屋が狭いので2人でも大丈夫ですが、他は大体3人。

でも実際は、5、6人居ることも多くて、そうなると仕事を分担出来るのでのんびり働けます。

コロナ期間中（敢えて今はもうコロナ後という認識です）は、寄席以外のホール落語やその他の地域寄席とか小さな落語会も軒並み中止になったり延期になったりしたので、前座さんがそっちに行く機会がなかったので、寄席にいっぱいいました。当時はお客様も少なかったので、洒落で言う「お客より楽屋の方が多いんじゃないか」というようなことが実際起きたりしていました。

だけど最近はまた前座さんが忙しくなってきたようで、少ないことが多いです。ホール落語等のお仕事がまたいっぱい増えたせいでしょうね。

良い具合に忙しなく働いています。

僕も忙しくなりたい。今日この頃です。