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【小説】Gensparkがすごい
Gensparkがすごい。
とにかくすごい。楽しい。
そもそも「Genspark」は検索型のAIで、使い勝手はPerplexityに近い。
個人的には日本語の出力はあまり得意ではないという印象があり、PerplexityとClaudeに課金してることもあってあまり使ってはいなかった。
しかし最近、SNSで友人と同じテーマで小説を書くという遊びをしていたところ、AIが書く小説の可能性に気づき、さらにGensparkの非同期AIエージェント「Genspark Autopilot Agent」の機能のひとつ「Mixture of Agents(MoA)」を活用した小説生成の面白さを発見した。
Mixture of Agents(MoA)は、簡単にいえば複数のAI(「GPT-4o」、「Claude 3.5 Sonnet」、「Gemini 1.5 Pro」)の回答を同時に出力し、その回答をGensparkがReflectionして、最適解を出してくれるというもの。
今回はもともと小説を書く遊びで使っていた「引越し先で見つけた、前の住人の残したメモ」というテーマを使って、以下のプロンプトで回答を求めた。
#目的
以下の条件を踏まえ、小説を書いてください。
#条件
・文字数は2000字程度
・テーマ「引越し先で見つけた、前の住人の残したメモ」
・ミステリー仕立て
Gensparkの回答は以下の通り。
影を追う者
引っ越し作業を終えた夕暮れ時、私は新居の床に座り込んでいた。築30年の古いマンションだが、家賃が手頃で日当たりも良く、一人暮らしには十分な広さだった。荷物の山を眺めながら一息ついていると、エアコンの下の壁に何かが貼られているのに気がついた。
黄ばんだ付箋には、走り書きでこう書かれていた。
『この部屋に住む方へ。 私は、この部屋に潜む真実を追っています。 もし、あなたがこのメモを見つけたら、 地下の物置、A-13の棚を確認してください。 ただし、必ず日中に。 ─前住人より』
不動産屋の話では、前の住人は突然姿を消したという。家賃の未払いもなく、荷物もほとんど残したままだった。不可解な失踪に、警察も調査に入ったが、結局行方は分からずじまいだったそうだ。
翌日、私は地下の物置を訪れた。薄暗い通路を進み、A-13の棚を探す。埃まみれの棚には、古い段ボール箱が一つ。開けてみると、中には革表紙の日記帳と、一枚の古い写真が入っていた。
日記には、前の住人による奇妙な記録が残されていた。
『2月15日 また、あの音が聞こえた。壁の向こうから、誰かが叩くような音。 管理人に確認したが、隣室は半年以上空室だという。』
『3月20日 図書館で、このマンションの歴史を調べた。 30年前、この場所には精神科医院があった。 そして、ある患者の失踪事件が起きている。』
『4月5日 壁の中に何かがある。 今夜、確かめてみる。』
これが最後の記述だった。写真を見ると、そこには壁に向かって立つ人影が写っていた。よく見ると、壁には微かな凹みが確認できる。
私は管理人から、このマンションの過去について詳しく聞き出した。30年前の精神科医院では、確かに患者の失踪事件があった。しかし、それ以上に気になる事実があった。その患者を担当していた医師も、同じ時期に姿を消していたのだ。
部屋に戻り、写真に写っていた壁の位置を特定する。壁をノックすると、確かに空洞のような音がした。思い切って壁を壊してみると、そこには小さな空間が。中から出てきたのは、古い革のカバンだった。
カバンの中には、医師のものと思われるノートがあった。そこには、患者への非人道的な治療の記録と、その罪の隠蔽を図ろうとした医師の告白が克明に記されていた。そして、前の住人が残したメモもあった。
『私は、この事件の真相を突き止めました。 しかし、もう取り返しのつかないところまで来ています。 この記録を見つけた方は、どうか警察に届けてください。 そして、この部屋を出て行ってください。 私のように、深入りしてはいけません。』
警察に通報し、30年前の事件は最終的に解決した。医師の犯罪は明らかとなり、患者の遺族にも真実が伝えられた。しかし、前の住人の行方は、今でも分かっていない。
引っ越しから一ヶ月後、私は新しい部屋で暮らしている。時々、あの部屋のことを思い出す。真実を追い求めた前の住人は、一体どこへ消えたのだろう。そして、なぜ私にあのメモを残したのだろう。
答えは、永遠に闇の中なのかもしれない。ただ、確かなことが一つある。時として、真実を追い求めることは、あまりにも危険な冒険となり得るということだ。
小説的な評価でいえば、これは小説ではなく、小説のあらすじやプロットに近いものの、「2000字でミステリー」という、まあまあ難解なテーマに対して健闘しているともいえる。
つまり、決して誤った回答ではないし、文字数という制限をなくせばもっといい小説が出力されるかもしれないと思うこともできる。
なお、「GPT-4o」、「Claude 3.5 Sonnet」、「Gemini 1.5 Pro」の回答はそれぞれ以下の通り。Gensparkの評価もそれぞれ添える。
GPT-4o
引越し先で見つけた、前の住人の残したメモ
新しいアパートに引っ越してきたのは、冷たい風が頬を刺す冬の朝だった。古びた建物は少々心もとないが、広々とした部屋と手頃な家賃が、引越しを決めた大きな理由だった。荷物を運び込むと、早速部屋の整理に取りかかった。
家具を配置し終えた後、ふとキッチンの隅に目をやると、小さな木製の箱が置かれているのを見つけた。前の住人が置き忘れたものだろうか。興味を惹かれ、箱を開けてみると、そこには古びたメモが数枚入っていた。
メモには、淡々とした筆跡で日付とともに短い文章が書かれていた。
1月10日「彼がまた来た。何を探しているのだろう。」
2月5日「夜中に窓の外から声が聞こえた。誰もいないはずなのに。」
3月15日「地下室に何かがいる。音が止まない。」
不思議なことに、メモは3月15日を最後に途絶えていた。これが何を意味するのか、全く見当がつかなかった。
その晩、ベッドに入ると、メモの内容が頭から離れなかった。特に「地下室」という言葉が、心に引っかかっていた。アパートの地下室は、住人が自由に使える物置として使われていると聞いていたが、まだ一度も足を運んだことはなかった。
翌日、少しの好奇心と不安を抱えながら、地下室へと足を運んでみることにした。古びた木製の扉を開けると、ひんやりとした空気が顔を撫でた。地下室は薄暗く、かすかなカビの匂いが漂っていた。
中を進むと、奥の方から微かに音が聞こえてきた。耳を澄ませると、何かが壁を擦るような音だった。心臓が高鳴るのを感じながら、音のする方へと足を向けた。
音の正体を確かめると、それは壁の隙間から風が吹き込んでくる音だった。安堵の息をつく一方で、何かが変だと感じた。壁を調べてみると、そこには小さなドアが隠されていた。ドアを開けてみると、そこには狭いトンネルが続いていた。
トンネルの先は真っ暗で、何があるのか見当もつかない。だが、引き返すには好奇心が強すぎた。懐中電灯を手に、慎重にトンネルの中へと足を踏み入れた。
しばらく進むと、トンネルはひとつの部屋へと続いていた。そこには古い家具や、埃をかぶった書類が無造作に置かれていた。部屋の中央に、何かが置かれているのが見えた。近づいてみると、それは古い日記だった。
日記を開くと、そこにはメモに書かれていた内容と同じようなことが記されていた。前の住人は、何かに追われていたようだ。そして、最後のページにはこう書かれていた。
「この地下室には秘密がある。誰も知らない、誰も気づかない。しかし、真実はいつか明らかになるだろう。私が見つけられなかったものが、次の住人には見つかるかもしれない。」
私はその日記を手に取り、アパートへと戻った。何かがこの場所に存在している。それが何なのかはまだ分からないが、前の住人が残した謎を解き明かすために、私は決意を新たにした。
それからというもの、私は時間を見つけては地下室の調査を続けた。過去の出来事やこの場所の歴史を調べるうちに、少しずつではあるが謎が解け始めていた。前の住人が何を恐れていたのか、その真実を知る日も遠くないだろう。
強み:
・物語の展開が自然で論理的
・地下室という具体的な舞台設定が効果的
・メモの日付が具体的で時系列が明確
弱み:
・結末が若干曖昧
・謎解きの要素が薄い
・主人公の心理描写がやや不足
Claude 3.5 Sonnet
『前住人からの警告』
引っ越し作業を終えて、ようやく一息ついた私は、新居の和室に座り込んでぐったりとしていた。都心から離れた郊外のこのマンションは、築20年ほどではあるものの、家賃が手頃で日当たりも良く、一人暮らしには十分すぎる広さだった。
「さて、掃除でもするか」
立ち上がろうとした時、畳の間から一枚の紙が目に入った。黄ばんだA4用紙を手に取ると、そこには走り書きのような文字で何かが書かれていた。
『この部屋に住む方へ。 私からの忠告です。毎月15日の午前3時、絶対に北側の窓を開けないでください。 何があっても、開けてはいけません。 これは冗談ではありません。 ─前住人より』
「なんだこれ」
私は苦笑しながらメモを畳の上に置いた。おそらく誰かのいたずらだろう。不動産屋の話では、前の住人は仕事の都合で引っ越したとのことだった。特に変わった様子もなかったという。
その日は残りの荷解きと掃除で過ごし、夜には疲れて深い眠りについた。
数日が経ち、新生活にも少しずつ慣れてきた頃。ふと、あのメモのことを思い出した。今日は14日。明日が15日になる。
「まさか、本気にするわけないよね」
しかし、その夜は何故か寝付きが悪かった。スマートフォンで時刻を確認すると、午前2時45分。
「こんな時間まで…」
ベッドに横たわったまま、北側の窓を見つめていた。カーテンは開けたままで、満月の光が部屋を淡く照らしている。
時計は午前2時55分を指した。
「バカバカしい」
そう言い聞かせながらも、私は身体を起こしてベッドに座った。心臓の鼓動が少し早くなっている。時計は刻一刻と3時に近づいていく。
午前2時59分。
静寂が部屋を支配していた。月明かりの中、北側の窓がやけに存在感を放っているように感じる。
そして、午前3時。
突然、窓の外から微かな音が聞こえてきた。まるで誰かが爪で窓ガラスを引っ掻くような…。
「気のせい、気のせいだから」
しかし音は次第に大きくなり、はっきりとしたものになっていく。そして今度は、かすかなノック音。誰かが窓を叩いているような音だった。
私は震える手で携帯のライトを付けた。窓に向けると…そこには一つの影が。
人影…?いや、人の形ではない。むしろ…
その時、携帯の電池が切れた。真っ暗な部屋の中、窓を叩く音だけが響く。そして次の瞬間、窓の外から聞こえてきたのは、人間のものとは思えない低い唸り声だった。
私は布団に潜り込み、全身を震わせながら夜明けを待った。
翌朝、警察に通報しようか迷ったが、証拠も何もない。結局、その日は会社を休んで不動産屋に向かった。
「すみません、この部屋の前の住人について、もう少し詳しく教えていただけませんか」
「ああ、確か…」
不動産屋の男性は少し考え込むような表情を見せた。
「特に変わったことはなかったんですが、ただ一つ。引っ越しの理由を聞いた時、『毎月15日が怖くて』とだけおっしゃっていました。てっきり夜勤の仕事が15日にあるのかと思っていたんですが…」
私は背筋が凍る思いだった。帰り道、新しい物件を探すことを決意した。
それから数日後、引っ越しの準備を始めていた私は、和室の押入れの奥から一冊の古い日記を見つけた。そこには、前々住人が残したと思われる記録が残されていた。
最後のページには、こう書かれていた。
『昔、このマンションが建つ前、ここには神社があった。そして毎月15日の深夜3時、お祓いの儀式が行われていたという。今でも、その時間になると…』
私は日記を閉じ、急いで荷造りを再開した。窓の外では、次の満月が近づいていることを告げるように、細い月が静かに輝いていた。
強み:
・具体的な時間設定(15日の午前3時)が緊張感を生む
・神社の過去という背景設定が効果的
・恐怖の描写が巧み
弱み:
・超自然現象の説明が不十分
・主人公の行動の動機付けが弱い
Gemini 1.5 Pro
引越し先で見つけた、前の住人の残したメモ
古びたアパートの二階、角部屋。薄暗い廊下を歩き、鍵を差し込む。少し力を入れて回すと、鈍い音を立ててドアが開いた。一歩足を踏み入れると、埃っぽい空気が鼻をついた。窓を開け放ち、新鮮な空気を入れる。
荷ほどきは明日にして、今日はとりあえず寝るだけ。そう思いながら部屋を見渡すと、壁際に置かれた小さな木製の机が目に入った。その上には、一枚のメモ用紙が置かれていた。
「ようこそ、新しい住人さん。この部屋には、ある秘密が隠されています。探してみてください。きっと、面白いことが起こりますよ。」
いたずら書きのような文字で、そう書かれていた。前の住人の忘れ物だろうか。少し不気味だが、好奇心が勝り、私はメモを手に取った。面白いこと、とは一体何だろう。
部屋は6畳一間、キッチンとユニットバスが付いているごく普通のワンルームだ。秘密が隠されているとは考えにくい。メモの裏を見ると、小さな図形が描かれていた。一見何の変哲もない三角形だが、よく見ると、頂点の一つがわずかに欠けている。
私は部屋の中をくまなく探してみた。押入れ、ベッドの下、キッチンの棚、浴室のタイル、あらゆる場所を調べた。しかし、何も見つからない。疲れてベッドに倒れ込み、天井を見つめた。
その時、ふと天井の照明が目に入った。中央に丸いカバーが付いた、よくあるタイプの蛍光灯だ。私は椅子の上に乗り、カバーを外してみた。すると、そこには小さな隙間があった。指を差し込んでみると、何か硬いものに触れた。引っ張り出してみると、それは小さな木箱だった。
木箱には鍵がかかっている。どこかで鍵を見つける必要がある。私は再び部屋を探し始めた。今度は、より注意深く、細部まで目を凝らして。そして、ついに本棚の裏側で、小さな鍵を見つけた。
鍵を木箱に差し込み、回すと、カチッと小さな音がした。蓋を開けると、中には古い日記帳と、数枚の写真が入っていた。日記帳の表紙には、「真実の記録」と書かれている。
私は日記帳を開き、読み始めた。それは、前の住人がこの部屋で体験した奇妙な出来事の記録だった。日記には、夜中に壁から不思議な音が聞こえたり、物が勝手に動いたりする様子が克明に記されていた。そして、最後のページには、こう書かれていた。
「私は、この部屋の秘密を解き明かすまで、ここから出ていくことはできない。もし、この日記を読んでいる人がいるなら、どうか私の代わりに、真実を明らかにしてほしい。」
私は日記を読み終え、写真を見た。そこには、この部屋で撮影されたと思われる心霊写真のようなものが写っていた。ぼんやりとした人影、空中を漂う光球、歪んだ家具。どれも不気味で、背筋が凍るような写真だった。
私は、前の住人がこの部屋で一体何を体験したのか、そして、彼が解き明かそうとしていた秘密とは何なのか、どうしても知りたくなった。私は、この謎を解くことを決意した。
翌日、私は図書館に行き、このアパートの歴史について調べてみた。すると、このアパートが建っている土地には、かつて古い屋敷があったことがわかった。その屋敷では、不可解な事件がいくつか起こっていたという記録が残っていた。
さらに調べていくと、この部屋でかつて殺人事件があったことが判明した。被害者は屋敷の主人で、犯人は見つかっていない。事件は迷宮入りとなり、屋敷は取り壊され、アパートが建てられたという。
私は、前の住人が日記に記していた奇妙な出来事は、この殺人事件と関係があるのではないかと考えた。そして、写真に写っていた人影は、もしかしたら殺された屋敷の主人の霊ではないだろうか。
私は、この事件についてもっと詳しく知るために、地元の歴史博物館を訪ねた。そこで、事件当時の新聞記事や、関係者の証言記録などを見つけることができた。
それらを丹念に調べていくうちに、私はある重要な手がかりを発見した。それは、屋敷の主人が隠し財産を持っていたという噂だった。噂によると、その財産は屋敷のどこかに隠されているという。
私は、前の住人が探していた秘密は、この隠し財産のことではないかと確信した。そして、日記に描かれていた三角形の図形は、財産の隠し場所を示す暗号ではないかと考えた。
私は再び部屋に戻り、三角形の図形をもう一度よく見てみた。欠けている頂点は、部屋のどこかに対応しているはずだ。私は部屋の間取り図と三角形の図形を重ね合わせてみた。すると、欠けている頂点は、壁のちょうど真ん中の位置に対応していることがわかった。
私は壁を叩いてみた。すると、一部分だけ音が hollow に響いた。私は壁を剥がしてみると、そこには小さな金庫が隠されていた。金庫には鍵がかかっていなかった。私は金庫を開けると、中には大量の現金と宝石、そして、一枚の手紙が入っていた。
手紙は、屋敷の主人によって書かれたものだった。そこには、自分の財産を隠した理由と、この屋敷で起こった事件の真相が記されていた。屋敷の主人は、不正な手段で財産を築いていた。そして、そのことを知った誰かに殺害された。犯人は、屋敷の主人の財産を狙っていたのだ。
私は、すべての謎が解けたことに安堵した。そして、前の住人の願いを叶えるため、この事件の真相を警察に報告した。警察は、手紙の内容を元に捜査を再開し、ついに事件は解決した。
私は、前の住人の残したメモのおかげで、思いがけない冒険を体験することになった。そして、この部屋の秘密を解き明かすことができた。私は、この部屋を出ていく時、新しい住人に向けて、一枚のメモを残した。
「ようこそ、新しい住人さん。この部屋には、もう秘密はありません。でも、もし何か面白いことが起こったら、教えてくださいね。」
強み:
・詳細な謎解きの要素
・歴史的背景と現代の事件の結びつきが緻密
・伏線回収が丁寧
弱み:
・展開がやや複雑すぎる
・結末の解決がやや性急
なお、総合的な比較分析は以下の通り。
・3つのモデルとも「前住人のメモ」という設定を効果的に活用
・モデル2(Claude 3.5 Sonnet)と3(Gemini 1.5 Pro)は超自然的要素と現実的要素をうまく混ぜ合わせている
・モデル1(GPT-4o)は最もシンプルな構造だが、その分読者の想像力を刺激する
・全体的にミステリー要素の強さはモデル3が最も優れている
もっとも小説的なのはやはりClaudeの出力だが、Gensparkも指摘している通り、オチが弱い。Geminiは「長い小説であれば面白そう」という感想を抱くものの、日本語が不自然で、謎解きがあまりにスムーズすぎる。
そのため、最終的な出力のベースになったのはGPT-4oの出力となり、「結末が若干曖昧」「謎解きの要素が薄い」という弱みが補完されていた。
Gensparkの出力そのものが小説として面白いかどうかは人によるし、そのクオリティはこの機能に限ればプロンプトに左右されるだろう。
しかし、「Mixture of Agents(MoA)」はブレストとしても使えるため、小説のアイデア出しから執筆までをGenspark主体で行えるのではないだろうか、と思える結果となった。
近いうちにやってみようと思う。