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新版 科学がつきとめた「運のいい人」
プロローグ
運のいい人ってどんな人?
人によってその捉え方はさまざまだと思いますが、科学的な観点から考えると「生き残ること」がひとつのキーワードといえます。
生物学に「適者生存」という概念があります。適者生存はチャールズ・ダーウィンが進化論を築き上げる過程に影響を受けたとされる考え方で、「生物は環境にもっとも適した者が生き残る」というもの。
これとは対照的なのが「運者生存」の概念です。
文字どおり「運がいい者が生き残る」というものです。
運がいい人というのは「単に運に恵まれている」というわけではなく、運をつかみ、同時に不運を防ぐような行動、物事の捉え方、考え方をしているのです。総じて言うなら、よりよく生きている。
運のいい人は世界の中心に自分をすえる
一般的な価値観や他人の意見に惑わされず、自分の価値観で自分なりの幸せを把握することが重要です。
自分で自分を大切にする。
運のいい人は「自分は運がいい」と決め込む
自分は運がいいと思う練習をするときには、声に出して「運がいい」と言うのがおすすめです。
人の運のよしあしは、科学的にみれば、もともとその人がもっているというよりも、その人の行動パターンによって決まると考えるべきでしょう。
早寝、早起きをする。良い妄想をする。目いっぱいの愛情をもって人を育てる。少しストレスのある方を選択する。
運のいい人は他人と「共に生きること」をめざす
運の良い人は他者を思いやる、ひとり勝ちしようとしない、品のある行動をとる、ライバルの成長も祈る、利他行動をとる、他人のよさを素直にほめる、短所に寛容になって長所をほめる。
運のいい人は目標や夢を「自分なりのしあわせのものさし」で決める
具体的な目標をもつ、自分なりの「しあわせのものさし」で測る、ゲームをおりない、脳が飽きっぽい事を知っている、マイナスの出来事も引き受けてみる。
運のいい人は祈る
ポジティブな祈りをする、より多くの人のために祈る、敵の幸せを祈る(反面教師になる可能性がある)、病んでいる人のために祈る
最後までお読みいただきありがとうございました。
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