4年ぶりのひとり暮らし、ＮＡＭＡＳＴＥ
思いのほかわるくない毎日
最近、YouTubeの広告がムーニーマシュマロ肌ごこち、ベビーダノン、グーグーキッチンともっぱら新生児グッズ。わたしGoogleのAIに産みたてほやほやママさんだと思われてる？こちとら別れたてほやほやアラサーなんだけど。マシュマロみたいに（人生設計）ふわっふわっ♪
noteを始めてからまだ日が浅いのですが、ちょこちょこリアクションをいただいています。「誰が見てても見てなくてもいい」なんて書いたけど、読んでくれるひとがいるってうっれしー！ありがとうございます。
さて、実に4年ぶりのひとり暮らし再開。ひとりになっていろいろな変化があったので、書き起こしてみようと思う。
同棲解消による変化①おかえり平穏な日々
まず身にしみたのは、圧倒的な穏やかさ！脱ぎ散らかした服、電子たばこの匂い、ゲーム実況の動画が大音量垂れ流し状態のテレビ、そのテレビに負けないボリュームのいびきをかきながらソファを占領する巨体。これらが消えたことで、リビングが癒やしの空間に。なんということでしょう。匠もびっくりの変わりよう。あの光景に日々ちびちびストレス感じてたんだなあと初めて気づいた。まあお互い様なんだろうけど。
なんの邪魔もしないvlogとか、焚き火の音8時間とかを流しっぱなしにして、優しい音とゆるい明るさのなか、ひとりまったり本を読む。膝の上と足もとにそれぞれねこが丸まって。淹れたばかりのほうじ茶が飲めるぬるさになるまで待って。これだよこれ！わたしが欲してた時間ってこれ！！！ひとり暮らし最the高（←元赤い公園のちあきちゃんが使ってたよね）。
同棲解消による変化②ごぶさたかわいいわたし
そんな空間で過ごしていると、ささくれまくっていた心も日に日に癒えていく。彼との日々も落ち着いて振り返れるようになり、あれはわたしが悪かったな、もっとこうしていれば違ったのかな、なんて反省もできるようになってきた。そして、彼って恋人である以前にだいすきなおもれえ先輩だったんだよなあ、なんて懐かしさすら感じられるようになった。脳みそって単純だね。思い出は優しいから甘えちゃだめってリュックも言ってたのにね。
いつか書いたとおり、別れた彼とは今も連絡をとったり会ったりしている。会う前日の晩には、粉ふく両すねにクリーム塗って。ちょっと早起きして小顔エクササイズして。せっせとお化粧して。もこもこニット選んで。お気に入りの香水ふって。別れ際必ず「またね」って言ってくれる彼にほっこりして。「楽しかったよありがとうね〜」なんて連絡とりあって。片思い中みたいじゃん。わたしきゃわいい👶！今までは嫌でも毎日顔を合わせていたから、こういう感覚をすっかり忘れてたな。
ちなみにこれ、結婚延び延びで4年同棲した挙げ句浮気されたため家中の物投げつけて追い出した彼との話ですからね。我ながら正気か？？？
同棲解消による変化③はじめてのＮＡＭＡＳＴＥ
ずたぼろアラサーの人生に潤いをもたらすべく、ネイルサロンや耳つぼマッサージ、ヘッドスパなど、自分に課金してみることにした。これが楽しい！自分を労れるようになった気がする。以前ピアスの話にも似たようなことを書いたが、この身体も人生もわたしのもの。わたしの好きにしていいのだという実感がわいてくる。身も心も、みるみるうるうるに。
うるうるアラサーの勢いは止まらない。冷え症で年中つま先氷点下のわたしに、「血行よくなるよ～」と母がある動画のＵＲＬを送りつけてきた。それはヨガの動画だった。今までのわたしなら「めんどくせ～～」と放置するが、なんせこちとらうるうるアラサー。お風呂上がりにゆったりヨガタイムを導入したのである。いざ初ヨガ。
ぽわぽわとリラックス効果のあるＢＧＭ。インストラクターさんの控えめな声色。深くゆっくりとした呼吸に、身体がほぐれていく感覚。血も巡って、なんかいいかも～。
「心と身体を解放しましょう……、自分の内側とつながって……、深い静寂に包まれて……」
ほお。ヨガってそういう世界観なのね。自分と向き合うみたいなね。ふうん。
「大地にお辞儀をします……、空とつながって……、天のエネルギーを……」
あっもう地球まるごとスケールなのね。こんな賃貸アパートのフローリングからでもつながれるかしら。
「ＮＡＭＡＳＴＥ」
ナマステ！！！！！
そういう綴りなんだ。ほぼローマ字だね！したしみ！ナマステって単なるあいさつの言葉じゃないのね。ヨガの最初と最後に言うらしい。「押忍！」みたいなこと！？そういうことね！？？
と、新しい発見がいっぱいなのであった。そして、なんだか身体にいいことしてる感でご機嫌になれるし、リラックスできるので、朝もやるほどはまっているこの年の瀬。なんでもやってみるもんだね。
結論、ひとりの時間ってめーっちゃ大切。ダルシムアラサー目指して精進します。天のエネルギーを肉球いっぱいに感じているご様子のねこを添えて。