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JB-POT試験対策 合格体験記 循環器内科医の最速最短勉強法

こんにちわ、私は循環器内科医、不整脈専門医でありますが、JBPOTに合格しました。

エコーが専門ではなく当然専門医でもないのですが、

自己研鑽目的に挑戦しようと思い受験しました

JBPOTの試験対策って大変だと思います

勉強法とかを調べても対策に対する情報がなさすぎて困ってました

しかも合格率が例年50-60%と結構難関なのに加えて試験料や講習会受講料とかが高額で一発で受かりたい気持ちがありました

受験者は麻酔科の方が多数派だと思いますので循環器内科医でエコー志望であろうとなかろうと勉強するのは中々骨が折れる作業でありました

私はエコーはアブレーション前の術前血栓評価ぐらいでしか手技はやってきておらず弁膜症の評価も詳しくはできないしストラクチャーもやっていない施設なのでエコー専門医もいない状況でしたので頼りになる人が周りにいませんでした

そんなエコー志望でもない不整脈専門医がどのように勉強し一発合格できたのか共有できたらと思います

エコー志望だけど早めに勉強したい、虚血(不整脈、心不全)だけど経食道エコーの勉強したい方など初学者向けに解説します

少しでも合格してもらいため可能な情報は全て注ぎ込みました(疲れた)

ちなみに自分の正答率はどちらも70%程度でした

フラペチーノ代だけでも頂けると嬉しいです

みなさんJB-Potter 目指して頑張ってください。

合格者はそう言われるようですWWW


JBPOT 基本情報編


日本周術期経食道心エコー認定委員会が主催する認定試験です。周術期に関する経食道エコー所見が対象となりますので若手麻酔科医心臓麻酔専門医?前の登竜門的な感じで受験するのがメインなのかなと思います。(麻酔科のことは知らないのであくまで私見です)

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