学歴厨は京大経済に行け
前回の記事で東大と京大の文系はコスパが悪いと言ったが、文一と京大法はさらにコスパが悪い。そして、京大経済は、パラダイスである。
京大経済はかなりルーズな場所である。授業に出席する人は登録者のうち半分もいればいい。正直、授業に出なくても試験前にちょろっと勉強するだけで単位の取れる授業がかなりある。ある授業では、期末試験が教科書持ち込み可であり、授業に一度も出席せずに期末試験の日だけ行って、問題の答えを教科書から探して書き写せばAがもらえた。
京大法は全くの逆である。正直だいぶ忙しそうである。はっきり言って京大経済の学生の数十倍は勉強しているだろう。にも関わらず、就活で法学部の学生が優遇されるというのは当然ないし、なんなら就活の時期でも勉強に追われているので不利である。法学部の唯一の救いは卒論がないことだが、それでも卒論を書かせられる文学部や教育学部や総人より普通に忙しい。一方で京大経済は、授業があれだけ楽なのに卒論もないので、勉強が嫌いな人にとってはパラダイスであろう。
東大でも法学部の方が経済学部よりはるかに忙しい。というか新振りがあるので全体的に京大文系より忙しい。
京大経済というのは、コスパを度外視してでも早慶より上の大学に行きたいかつ別に東京じゃなくても良い人にとってだいぶおすすめである。
東大以外大学じゃないと思ってる文系学生は、正直社会人になってから後悔するであろうが、それでも行きたいのであれば、文ニをおすすめする。
東大文一以外価値がないと思ってる文系学生は、是非とも文一に行って奮闘してほしい。