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刑法橋爪ゼミの衝撃〜人生で初めて挫折を感じた話〜

皆様、こんにちは。
東大卒の25歳で教育分野での起業を準備している
佐藤黎司(さとうれいし)と申します。

2025年の通常記事一発目は
私が人生で一番衝撃を受けた人々である
東大法学部の刑法橋爪ゼミの話をします。


刑法橋爪ゼミとは

橋爪ゼミは刑法の橋爪隆先生のゼミです。
※私の在籍時の東大法学部は
2年間所属するゼミはなく、
半年間のみの所属でした。

年によって内容は異なると思いますが、
私のときは、刑法総論を扱いました。

2年生のときに、橋爪先生の刑法総論の
授業を受けており、先生のお人柄、
授業のわかりやすさなどに惹かれ、
橋爪ゼミを志望し、幸運にも参加できました。

ゼミでは、総論の様々なテーマに関して、
判例等を元に、持ち回りの担当者が
レジュメを作成して、発表を行い、
そこから議論を行っていきました。

優秀すぎる仲間

橋爪ゼミは刑法ゼミということもあり、
(また人気が高いこともあり)
在学中の予備試験、司法試験合格を目指し、
1、2年生から受験勉強をしている猛者たち

勉強しているというだけでなく、
優秀な仲間が集まっていて、
卒業式のときには、ほとんどの仲間が
成績優秀で表彰を受けていました笑

そういう環境だったこともあり、
大変良い刺激を受けることができましたが、
同時に、自分の至らなさを痛感しました。

一般企業就職へ

橋爪ゼミに入る前後では、
実は司法試験を受けて、
弁護士などの法曹になることも考えていましたが
橋爪ゼミで、人生で初めて能力の違いを
まざまざと思い知って、他の道を探ります。

司法試験をパスできないという話ではなく、
1つの道を極めることで、
卓越した存在になることは難しいと
痛感したのが、このゼミでした。

私がエンジニアという職種を選んだ理由の1つに
スキルをかけ算をするという考えが強くあり、
かけ算して成果になりやすい職種という
考えがあったことも事実です。

それだけ、橋爪ゼミは大きな衝撃を受けました。

おわりに

今でも橋爪ゼミの仲間のことは
心から尊敬していますし、
自分の進む道を間接的に示してくれた
仲間たちでもあります。

どこかでお仕事ができるよう、
まずは自分がやるべきことに
全力で取り組みます。

また、橋爪先生にもいい報告をしたいですね!

それでは、また👋

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