義実家の片付け！開かずの金庫をぶっ壊す
現在誰も住んでいない義実家を数ヶ月おきに片付けに行ってます。
今回は片付けと共に
「義父キンちゃんが隠していた金庫を開ける」
というワクワクなミッションもありました。
義父の金庫
義父の金庫は押入れの奥にひっそりと鎮座しています。
温泉旅館にかならずあるタイプの金庫です。
超用心深い義父は肌身離さず鍵を身に付けていて
施設に入る際にはもちろん持参していきました。
中身の予想
義母を入院させることになった際に
義父が金庫から帯封のついた現金を出し
夫と義弟に一つずつ渡したそうです。
（わたしはその時行っていない）
その時、夫と義弟は見た！
金庫にギッシリと現金が詰まっているのを。
二つ束を出してもまだギチギチで
キンちゃんは足で扉をギューっと押して閉めていたそうな。
どう考えても軽く２〜３千万は入っているのでは
というのが夫と義弟の見立て。
家族みんなで
金庫にお金がたっぷり入っているところを想像して
うっとりとしてました。笑
鍵開け業者さんを呼んで金庫を開ける
義父が施設に入って約２年
そろそろ金庫をあけようかとなったのは
最近押し込み強盗が多いから。
鍵開け業者さんを手配すると
本人を確認する書類を用意してくださいとのこと。
金庫を再び使う場合は料金が高くなり
鍵を破壊して良い場合は少しお安くなります。
その後使うつもりはないのでぶっ壊しでお願いしました。
そうしていよいよ金庫開けが始まりました。
時間にして10分くらい？
金庫を前に、静寂が続きます。
思ったより時間がかかり金庫の扉が開くと
現金がどっさり！！！
ではなく、古ぼけたビニール袋に包まれた塊が一個。
もう金庫が開いた瞬間わかってしまった
義父お得意のわけのわからない書類と手書きメモ。
お札なんて１枚もなし。
じゃあなんで鍵をしっかりかけて
後生大事に施設に持って行ったのだ？？？
鍵開けの費用は33000円
現金はどこへ？
やっぱりねという気持ちと落胆と半々ぐらい。
でも諦めきれないところもあり
夫と義弟は義父が隠しそうな場所を探す。
わたしは片付け続行
どこかにしまっている可能性もあるので。
でも無かった。
ほんとうに無かった。
2月にたっぷり入っていたはずの現金は
おそらく義父は銀行口座に移したのではないか
という結論にいたった。
でも通帳みるとそんなにお金入ってないんだよね。
ってことは、やっぱり幻を見たってことか。笑
その日は３人で温泉泊。
どこに隠したんだー。笑
義父の金庫をつまみに３人の宴会は盛り上がりました〜。