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小学校受験のメリット(忙しい人のための小受情報)

はじめに

 小学校受験を考えている方の中には、「本当に小学校受験をした方が良いのか?」や「幼児の頃はもっとのびのびと好きなことをさせてあげた方が良いのではないか?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。実際、私自身も親として小学校受験をするかどうか迷った経験があります。
 今回は、小学校受験を終えて感じた小学校受験のメリットを3つご紹介します。

3つのメリット

1.基礎的な知識や能力が身につく

 小学校受験では、季節のものや生活に関する道具についての基礎知識や、平均台やドリブルといった基礎的な運動能力などが多く問われます。これらは、子どもが将来社会で生活していくために必要な知識や能力の基盤となるものであり、小学校受験を通して基礎的な知識や能力を身に付けることができます。

2.家族で一緒になって取り組むことができる

 受験する子どもは幼児なので、親のサポートが必要不可欠です。塾の送迎や見学、家庭学習などの間接的な支援も重要ですが、願書や面接など親が直接受験に貢献する場面も多くあります。小学校受験では、受験に際して子どもが受ける負担を、親が直接的にサポートしてあげることができます。

3.親も子育てや教育に真剣に取り組むきっかけとなる

 小学校以降は子供の親離れが進んでいくことが多い中で、子どもと親が一体となって取り組む小学校受験は、家族の絆を深める良い機会だと思います。親も小学校受験を意識することで、子育てや教育に対してより真剣に取り組むことができます。
 子育ては、社会全体から見ても非常に重要な営みであるにもかかわらず、学校では教えてくれないことが大半だと感じています。だからこそ、自ら学ぶ必要があり、そのきっかけとして小学校受験は大きな意味を持つものと思っています。

まとめ

 「幼児の頃は勉強なんかせずにのびのびと育てたい」という考えも素敵だと思います。一方で、小学校受験で問われるのは、社会生活で必要となる基礎知識や能力が多いかと思います。これらの力は、机の上で勉強するだけでなく、むしろ家族で一緒に外遊びをしたり、集中して何かに取り組んだりする時間を大切にすることによって、身に付けることができるものと思います。

 受験を迷われている方々にとって、少しでも参考になれば幸いです。


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