妻と蟻
私は妻とその足が好きすぎるが故、妻の無意識クラッシュに興奮するようになってしまいました。
ちなみに、妻はフェチについて知っています。
今回はその中の一つを紹介したいと思います。
春の昼間に妻と2人で近くの洗車場で車の洗車をしに行きました。
妻の服は上はショルダーシャツと下は白のスカートで靴は白のスニーカーでした。
妻は日陰の自販機コーナーでジュースを飲みながら休んで立ちながら携帯を触っていました。わたしが車の洗車をしていたのですがその自販機コーナーの下が白の綺麗なコンクリートで尚且つ、ゴミ箱の缶の影響で蟻が沢山いました。コンクリートが白なので蟻がよく見え易く、妻が休んでいる時には6.7匹ほどがいました。
その状況で私は洗車を横目に、妻が蟻を踏まないか気になって見入ってしまいました。
そんな中、蟻が2匹ほど妻の足元まで移動そのうち1匹が妻の足と足の間まで移動していました。
(踏まれないかなぁ…)
そう思った矢先、妻が足を閉じて足の間にいた蟻を白のスニーカーで踏み潰してしまいました。踏んだまま数秒たった後に、足をまた少し広げたところもがき苦しむ蟻の姿がありました。
そこで、私が
「〇〇ちゃん、蟻踏んだよ」
って伝えると、妻が携帯から目線を自分の足元に
写した後、私に目を写すと少し笑った様な表情で
「パンツ見られたかな?笑」
といい少し下がり再び携帯を触り始めました。よく妻には自分が虫になって下から見たいとか言っていたのでそういう言葉が出たのかなと思いました。
そのまま洗車は終わり、帰る旨を伝えると苦しむ蟻を見ることなく歩き出し、その可哀想な蟻をギリギリのところを踏まずに跨り、車に乗りました。
(どうせなら踏んだ方が蟻も幸せだろうなぁ…)
と思いながら車を運転し、帰路に着きました。
少し天然で可愛い妻と不運な蟻のお話でした。
ありがとうございました。