住友ファーマの決算発表
本日は住友ファーマの第3Q決算発表でした。
実は2022年にちょっとまとまったお金が入った時に、そのお金の一部を使って投資したのが住友ファーマ(当時は大日本住友製薬)でした。
その後の推移は「ずっーと右肩下がり」。
今でも株式投資の素人ですが、今よりもっと素人だった私は、
・子どもの病気の治験の会社なので縁を感じた。
・チャートを見るとだいぶ安くなっているので「今が買い(きっと今が底値だろうという根拠なき素人感覚)」と判断した。
という安直な理由で投資しました。
株価1,200円で600株……ざっと72万円。
本日の株価は610円なので、半分になってしまいました。
ちなみに投資後の最安値は279円!その時は72万円が17万円弱(含み損55万円)になり、もうやけくそで塩漬けです。
上記の投資した理由も「株式投資で初心者がやってはいけない典型的なパターンでした」
・子どもの病気の治験の会社なので縁を感じた。
☞株式投資は「縁」とか「自分の感情」を絡めてはいけません。本来は客観的に数字(業績)や将来性で判断せねばなりませんでした。
・チャートを見るとだいぶ安くなっているので「今が買い(きっと今が底値だろうという根拠なき素人感覚)」と判断した。
☞「値動き」だけ見て投資する、というのは『かなりの確率で失敗する』と学んだのは、随分含み損が膨らんでからでした。
今では考えられませんが、72万円(私にとってはメチャクチャ大きな金額)を、ろくに銘柄について調べもせずに“安易な理由”“ノリ”“勢い”で買ってしまった2年半前の自分に戦慄を覚えます。
ちょっと調べれば、その頃の住友ファーマは『ラツーダ』という大黒柱の薬の特許が切れるので投資のリスク大ということが理解できたはずです。
※パテントクリフ(特許の崖)という知識はその当時は恥ずかしながら持ち合わせていませんでした。
たぶんそのくらいの情報は私も調べたと思うのですが、「東証一部上場の大きな会社だし、次の大黒柱となる薬が二の矢・三の矢として出てくるのだろう」「それを見越して投資する俺の勘を信じる」みたいな感覚だったのだと思います。
本当にオメデタイ感覚だと恥ずかしくなります。
で、「損が小さいうちに損切り」という知識も無かった私は塩漬けにしています。
その住友ファーマの第3Q決算が本日発表され、結果としてはGOODな決算だったようです。
円安の影響も良いほうに作用して、上方修正の黒字化のようです。
月曜日の株価は10%以上は上昇すると期待しています(内心はもっと期待しています)。
授業料としては大きな金額と時間を投資していますが、北米などでは好調なようですし、ips関連の成果も今後出てきそうです。
何とか(会社と株価が)復活してほしいです!