頼むから、彼にアイスクリームを買ってあげてくれ。
「人生はそれ自体すでに大変なんだ
それをより難しくする必要はないさ」
YouTubeのおすすめ動画にあがってきた1つの動画。その中で感銘を受けた言葉です。
野球の試合で失敗をしてしまった少年。
父親はその失敗に対し、
「お前のせいでチームが負けた」
と叱責し、罰として息子にはアイスクリームを買わないと言う。
その父親に対し、周りの客がどのように反応するか、
という海外のドッキリを切り取った動画だ。
黄色い服を着た男性は、息子を責める父親にこう話している。
「彼にアイスクリームを買ってあげてくれ」
「誰もが人生において、過ちをおかす」
「人生は、十分過ぎるほど難しい」
「彼はやがて、それを自分で学ぶだろう」
「でも彼は父親こそが頼れ、心の支えになると
いうことも、学ばなければならない」
「あなたの存在は、彼にとって最も大切なんだ」
「アイスを買ってあげたら、きっと彼は、
『おれの父さんは世界一だ!』
って気持ちになることができるんだ」
「頼むから、彼にアイスクリームを
買ってあげてくれ」
ドッキリ後のインタビューで
「人生はそれ自体すでに大変なんだ
それをより難しくする必要はないさ」
と語っている。
アメリカンヒーロー的な感じ、好きだなぁ。
日本では同様の場面があっても、声をかけることは無いだろうし、こんなドッキリ成立しないだろうな。
黄色い服の彼は、これまでの人生でどのような経験をしてきたのだろうか・・・
「言葉の重み」を感じました。
「お前のせいで失敗した」と言われた時、息子はどのようなことを考えるか。
たかが「アイスクリームを、買う/買わない」の話ではあるけど、少年にとっては、父親への信頼や、自己肯定感に大きな影響を与える可能性もある。
この動画は親と子のやりとりとなっていますが、
仕事の中でも同様の場面はありますよね。
例えば、
部下が失敗をした時に「お前のせいで失敗した」
と責める上司とか・・・
・自分の言葉が、相手の内面に与える影響を考える。
・人生は大変だから、発生している問題は本当に気にする程の問題なのか、考える。
といった教訓を得ました。
にしてもアメリカっぽい言い回しカッコいいな。
「なあ、兄弟」みたいな声かけとか。
ちょっと使ってみようかしら。
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