【フードデリバリーの仕事】始めた当初の感想を改めて振り返る
脱サラして 個人事業主に変わり フードデリバリーの 仕事を 始めたわけですが、 当初 抱いていた 感想 が20個 あるのですが、それを今 改めて振り返りたいと思います。
1.【走るのが楽しい 】
これは今でもそうですね。
もともとバイク乗るのが好きな私は、もちろん 配達手段でバイクを選びましたが、 自転車や車と比較して最も効率の良い配達手段がバイクとも言われていますので、 これはラッキーでした。
2.【自由に働ける 】
他人から強制されたり、束縛されたりすることなく、自分の思うままに、好きな日に、好きな時間帯に、 好きな場所で働けます。
オファー を受けるか受けないか の判断も自由だし、服装も自由です。
確かに自由なのですが 、だからと言って サラリーマン以上に 休みが取れたり 仕事をしていない時間が多く取れたりするわけではありません。
他人に 強制されたり 束縛されたりすることがない分 、自らを律する 気持ちが働くものです。
日々の売り上げも自ら ノルマを決めて 稼働するので、 働く日は 結構 長時間になります。
もちろんですが、休んだらその分の稼ぎは得られなくなりますので、おちおち 休んでなんかいられなくなります。
3.【頑張った分だけ 報酬が得られる】
配達 1 案件ごとの報酬 が得られるため、 時給ではなく完全に歩合給の世界です。
その意味では その通りなのですが、 オファーが 鳴るも鳴らないも、 オファーの報酬単価が高くなるのも低くなるのも 、需給バランスの影響を受けます
ですから自分が頑張ったからと言って 、思う通りに 稼げる保証はありません
4 .【他人が決めた目標や組織の都合に振り回されることがない】
自分で目標を決め 、 自らがそれを実行するのみであるため 、他人へのコミットは必要無いですし、承認も必要ありません
これはまさしくその通りです
5 .【直接感謝の言葉をいただける やりがいを感じることができる】
世の中の 多くの仕事は エンドユーザー の声を直接感じることはできないものですが、 最前線の仕事であるがゆえに直接お客様からの感謝の言葉などをいただくことができます。
ただし 置き配を希望されるお客様 の方が 多いため 、接客の場面は 全配達の 3割程度しかありません。
そして ねぎらいの言葉をいただくことなど 本当に 稀なことです。 だからこそ そのような言葉をいただけた時には、 強烈に 嬉しいですし 、やりがいを感じる 瞬間でもあります
6.【人間観察が楽しい】
ここは正直に新たな刺激を受けるといった感覚としては薄れてきます。
配達を始めた当初は 様々なお店や 色々なお客様と接することで 刺激を受けますが、 さすがに 経験を積んで行くと、新たなパターンや新たな発見というのは減ってきます。
ただ 店員さんやお客様と 顔馴染みになると 、 そのことで 当初は 感じることができなかった 安心感を感じたり、お声かけ頂くなど信頼感を感じることもあります。
7 .【素敵なお店との出会いがある】
隠れた名店の発掘など、今度ここに食べに 来ようかなと思う出会いがあり、グルメな方には楽しみが増えます。
ここに関してもすぐに 地域のお店を覚えてしまったら 新鮮さは薄れるのかな と思っていましたが 、自分が広範囲のエリアを股にかけて稼働しているせいもあるのかもしれませんが 、また 新たな加盟店が増えたり することも多く 、意外と今でも 新たな出会いは 定期的にあるので楽しめています。
8.【素敵な景色の発見がある】
デスクワークしてる時には感じることができなかった自然の美しさとの出会いがある。
これも新たな景色との 出会いという 新鮮な 刺激は もちろん 薄れる部分はありますが、 自分のお気に入りの 景色が 見れる 場所を 覚えることで、 お気に入りのコースで稼働したりと楽しんでいます。
9 .【仕事を進める上での煩わしさがない 】
サラリーマン あるあるの 根回しや調整や交渉 など一切必要ありません。
これは本当にそうですね。 ここは 逆に 社会経験を積んだ方であればあるほど この仕事の 気楽さ やありがたみが わかることかと思います(笑)
10 .【責任転嫁されることやくだらない 摩擦がない】
これもサラリーマン あるあるの、人間関係でのモヤモヤがありません。
まあ 個人業務委託でフードデリバリーの仕事を していると 自虐的に 「下請けは辛い」とか 「自分たちは奴隷の立場です」とか そんなことも言ったりしますが (笑)
人間関係で悩んだことはただの1度もありません
11 .【無駄だと感じる時間がなくなる 】
満員電車での通勤地獄よさようなら!
くだらない会議よさようなら!
「今日1日で俺は一体何の仕事したんだっけ ?」っていう 虚無感に襲われることは一切 なくなります。
振り返れば サラリーマン時代 、片道2時間の通勤 で 仕事をしていました。
まあ 私は特に 遠距離で通勤していた方だとは思いますが、 都内で働く サラリーマンは平均的には 片道 90分と 聞いたことがあります。 それでも往復で3時間 です。
今では家を出てからすぐに 仕事が開始できますし 仕事が終わったらすぐに家に帰れます。
仮に残業ほぼ無しで 仕事をしたとしても 1日9時間 勤務であれば 往復の通勤時間を合わせて 13時間 拘束されていたことになります。
今 私は平均的に ドア ・ツー・ドアで 11時間 働いています。
実質2時間は 仕事に関わる 拘束時間が 減ったことになるのです。
そのことで毎日家族との会話の時間も増えましたし 、「帰ってから すぐに寝なければ明日起きれない 」などと 気に病む必要もなくなりました。
12 .【目の前の仕事に集中完結できる 】
これもサラリーマン あるある ですね 。
やはり 当時は 脱サラした直後ということもあり、この辺の思い入れが強かったと思います (笑)
抱えていた仕事をやっている最中に 横槍が入ったり、突然の差し込み案件が入ったり、ちゃぶ台をひっくり返されたり、 かき回されることは確かにありません!
まあ 要するに サラリーマン の仕事は 組織での仕事である以上 そういった ことも含めて 仕事だという だけの話であり、 フードデリバリーの仕事は 個人業務委託での仕事ですから 単純明快です。
13 .【嫌なやつと接する必要がない 】
先ほど お話しした通り 、組織での仕事をする以上は 上司・ 同僚・ 部下 ・取引先 問わず 、自分の好みで 接する相手を選ぶわけにはいきません
ここは 本当に精神衛生上 の負担は なくなりましたね!
14.【オフは完全にオフ 】
仕事中でも資料整理したり 、電話やメールを気にしたり、 サザエさん症候群に 陥ることは確かになくなりました
ですが 別の問題がありまして、 個人業務委託である からこそ 、この休みで 働いていれば稼げたであろう 売上を逃すことが もったいないと思えてしまい 、なかなか休みが取れなくなってしまうのです。
結果的に休みを 削って働きすぎてしまうと、「自分は何のために働いてるのか」という 気持ちに 陥ってしまうため 、今では月初に計画的にこの日は休むと 決めておいて、それを守るようにしています。
15 .【健康的】
日にあたり、適度に体を動かす仕事は、 毎日デスクワークの仕事と比べてはるかに 健康的だと思います。
ですが始めた当初は 順調に 減ってきていた 体重も 、緊張感がなくなってきたためか なぜか痩せ 止まり、 また増えてきてしまいました
今では結局 食事制限をしてダイエットに臨んでいます
私の場合はバイクを稼働手段としているため 、やはり自転車の 方と比べると、全く 肉体労働とは言えないぐらい楽 です
また先ほどから 伝えている通り 、サラリーマン あるあるにあるような 人間関係の煩わしさなどがない分 、精神衛生上は とても健康でいられます
ただ 外で働くということは 、夏の暑さや 冬の 寒さ これは 日によってはかなり厳しい 戦いとなります
最近では 夏の暑さが例年になく 猛暑 続きであり、 熱中症対策は欠かせません
そして冬の雨 、この寒さは 心が 折れるほど厳しいです
そして 健康とは 5体満足 であって 健康であって 、全ては 安全という土台の上で成り立っています
ですが 自分がやっている仕事は 常に 交通事故の危険と隣り合わせの仕事でもあります
これは デスクワークの仕事をしている方は 意識せずに 済む話だと思います
幸い これまでに 事故で怪我をしたことはありませんが 、無事故であり続けるということ ここには一番神経を 使っていかなければなりません
16 .【報酬がすぐに入る】
プラットフォームによっての違いはありますが 基本的には 毎週 報酬が振り込まれるため 、月末になると家計が苦しいというようなことはありません
ただ 報酬 結果には非常に波があるため 、サラリーマンのような 毎月決まった額が 振り込まれると言ったような安心感はもちろんありません
ですから 収入を安定させるために 、波があることを 織り込んで 、繁忙期と閑散期でそれぞれの 自分の 売り上げ目標を事前に立てておくことが重要となります
17 .【飯や ビールがうまくなる 】
これは 外で働いてる方の あるあるだと思いますが 、やはり 体力を消耗する分 デスクワークの それと比較して 段違いであることは間違いありません。
18 .【お風呂が気持ちよくなる 】
これも外で働いてる人のあるある ですね。
特に 寒い日 のお風呂は格別です。
19 .【家庭や趣味を大事にすることができる】
自分 で決めることができるので 、真のワークライフバランス が可能となります。
あとは先ほど言った 休めばその分 売り上げが得られなくなるという 葛藤 だけです。
ですから 自分の場合はまず最初に 家族の行事を確認しこの日は休むと 決めてしまうこと を大事にしています。
サラリーマン時代には仮に家族のイベントだとしても 安易に休むことはできずに 葛藤していたわけですから それが せっかく 個人事業主になったのに 休みを取らないでは本末転倒です
自分は 脱サラする時に 今後は家族のイベントを優先すると心に誓ったのです
ここは大事なことなので 結果どうなのか お伝えすると 、今は 以前よりも 家族の愛が深まったと感じています
20 .【生きていることを実感できる 】
お金は多いに越したことはないが 、稼ぎは 必要な生活と貯金ができればそれで良い
本当に 大切なことは そこではない
本当に大切なことは、人として 日々生きていることを実感できることではないだろうか?
これは今でもそう思って ますし、 この仕事を始めたおかげで 日々の小さな幸せにも気づくことができるようになったと思っています
人間なのにまるで 生きた亡霊のように なっていたサラリーマン時代 を忘れません
人それぞれ かもしれませんが 私はこの仕事と 出会ったことに 本当に感謝していますし 今が幸せです
当初 感じていた 脱サラしてこの仕事を始めた メリットを 改めて 振り返った時に 改めて実感します
不平不満を言うこともありますが それはご愛嬌(笑)
この仕事が底辺の仕事などと ふざけたことを抜かす輩もおりますが、自分は今の立ち位置が 完全に勝ち組だと思っています!
フーデリ バンザイ\(^o^)/
そして、ありがとう!
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