【バイナリーオプション】ストキャスを使いこなす方法
ストキャスティクス(ストキャス)は、
「買われすぎ」「売られすぎ」を見極めることができる指標です。
動きが比較的単純なため、初心者の方にも人気なインジケーターですね。
本記事では、
初級・中級・上級の3つのステップで
ストキャスを使いこなす方法を解説します。
初級:まずは基本から
ストキャスティクスの基本的な使い方は、「買われすぎ」と「売られすぎ」を判断することです。
具体的には以下のラインがポイントになります
80以上:買われすぎ
(反転の売りシグナルの可能性)
20以下:売られすぎ
(反転の買いシグナルの可能性)
【エントリーポイント】
ストキャスのラインが80を超えた後に下回ったタイミングや、
20を下回った後に上回ったタイミングでエントリーするのが一般的です。
しかし、この手法は「騙し」に遭いやすいのが難点です。
騙しとは、シグナル通りに動かず
逆方向に価格が進む現象のことを指します。
中級:ステップアップで騙しを回避する
「騙し」を少しでも回避するための簡単な方法の1つ。
ガービッジです。
ガービッジトップ・ガービッジボトムとは?
下の画像のように、
買われ過ぎ、売られ過ぎの範囲内で、
ストキャスの2本が2回クロスする状態です。
これらはトレンド転換の天底で起こりやすい形です。
しかし、レンジ相場では、何度も頻繁にクロスしてしまうこともあります。
上級:これが見えればプロ級
ストキャスの上級者向け手法として重要なのが
ダイバージェンスとコンバージェンス、
そしてヒドゥンダイバージェンス(コンバージェンス)です。
①ダイバージェンス
価格が高値を切り上げているのに、
ストキャスが高値を切り下げている場合を指します。
これは上昇トレンドから下降トレンドへの反転を示唆するシグナルです。
②コンバージェンス
価格が安値を切り下げしているのに、
ストキャスが安値を切り上げいる場合を指します。
これは下降トレンドから上昇トレンドへ転換する際のシグナルです。
③ヒドゥンダイバージェンス(コンバージェンス)
ヒドゥンはトレンドの継続を示唆するパターンです。
たとえば、価格の安値が切り上がっているのに、
ストキャスの安値が切り下がっている場合です。
ヒドゥンコンバージェンスはこの逆です。
バイナリーでヒドゥンを狙うべき理由
ダイバージェンス(コンバージェンス)は、トレンド転換の時に起こるのに対し、
ヒドゥンはトレンド継続中の「押し目(戻り目)」で起こりやすい形です。
つまり、ヒドゥンは「順張り」です。
判定時刻が限定されるバイナリーでは、トレンドに沿ったエントリーが鉄則です。
ヒドゥンは、トレンドが継続する場面でエントリーの精度を高められるため、特にバイナリーオプションに適しています。
ストキャスと相性の良いインジケータ3選
ストキャスをさらに活用するには、
以下のインジケータと組み合わせると効果的です。
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