見出し画像

早期退職、また一人

2週間限定の無職もあと数日。
今回の無職生活は結構充実してた。

木曜の習い事で適度に体を動かした後、おいしいと評判のお店の弁当(1,000円)をみんなで食べ

週末には花火を見ながらBBQ。
こんなにきれいな花火を見たのはいつぶりだろう?というくらいきれいだった。しかも会場にはいかずに知人宅の屋上でBBQを見ながらなんて最高!

この花火大会BBQに呼ばれたのは知人が早期退職するので話を聞きたいとのことだった。知人は教員時代の元同僚。年齢的には一つ下。ご夫婦で教員をされており、夫婦そろって話を聞きたいとのことだった。

早期退職の理由は私と違い、夢を追っての退職だった。来年の4月からは学校に通いたい(入試受けるらしい)そうだ。配偶者も仕事辞めたいと思っているらしく夫婦そろって辞めようか…と言っていたが、個人的意見としてそれは止めた。子供がいないご夫婦二人生活でもどちらかが働いていた方がいいに決まっている。配偶者の方はそんなに急いで辞める理由もなさそうだったし。

今回お招きいただいた家は早期退職とともに売るらしい。それで最後の花火をみんなで見ようという趣旨だった。早期退職後の住処は?と聞いたら配偶者の実家に住むらしい。もう準備はできている感じだった。

アラフィフという年齢的に、仕事を続ける人も、私たちのように早期退職を決断する人もみんなそれぞれに何かを考える年齢なんだろう。最近ではこの年代で亡くなる人も増えてきている。自分があと何年健康に生きられるか、あと何年家族元気で自由に動けるのか、やりたいことがあるなら今回の知人のように早期退職を決断する気持ちもよくわかる。残された時間は有限だ。そして、その残された時間がどのくらい自分に与えられているのか誰にもわからないから決断に悩む。決めたからには開き直るしかないんだけどね。

綺麗な花火を見ながら、30代前半で毎週末のように夜ご飯を食べに行っていた仲間たちとそれぞれの人生について語り合った週末だった。20年近くたって、教員も辞めたのにこうやって声をかけてもらえるのがありがたい。

そして、別日は最近復活した高校時代の友人とランチへ。

この友人、子育てなどで一時疎遠になっていたが、最近子供も手が離れ自由の身になったようで仲が復活。二人でカフェ巡りをしようと平日の昼間に会う仲となった。彼女は子供も手が離れフルタイムで働いている。彼女の職場の話や私が17日から新たな仕事をする話などで3時間近く盛り上がった。一番盛り上がったのは「靴」の話。彼女も私もいわゆる靴難民。合う靴がなくさまよっている。自分の要求をすべて叶えてくれる靴にいつか出会いたい。

私は決して友人が多いわけではないが、いざというときに相談したり話を聞いてくれる人はいる。仕事を辞める辞めないは関係なく付き合ってくれる友人は非常にありがたい。あと数日の無職生活、何しようかな?


いいなと思ったら応援しよう!