教員辞めても楽しく過ごせている理由
11月19日 午前8:36。
今日は仕事休み。昨日は仕事で初めての勉強会に参加した。勤務時間後に1時間弱、勤務時間後が引っかかったが、お弁当が支給されるとのことで参加してみた。お弁当は時給1時間以上のもので、参加してよかったなーと思った。私はパートだから正直この勉強会は人数合わせなので気楽に参加できた。
土曜日に友達と竹灯籠のお祭りに行ってきた。
毎年のように行っている唯一のお祭り。今年も行けてよかった。
しかも今年はフォーンのパグちゃんに会った。4歳の男の子。にこにこしてかわいかった。竹灯籠はいつもと変わらずきれいだった。
私には高校時代から、かれこれ30年のお付き合いになる友人が4人いる。
結婚や子育て、転勤などで一時疎遠にはなったが再度仲が復活したりなど。今回もその友人の一人とお祭りに行った。
利害関係のない、昔からの友人というのは非常にありがたい存在だ。
私が教員を辞めて1年ちょっと無職を経験しても寂しくなかったのは、この高校時代の友人の存在が大きいように思う。
もともと一人で行動することには抵抗がない。しかもおうち大好き引きこもり大好き人間の私。だから1年ちょっとの無職期間も飽きることなく楽しく過ごせた。そんな私を気にかけてたまに連絡をくれ、会うのは年に2、3回程度だが時を忘れてしまうくらい話に没頭してしまう。会った後はすっきりした気分になる。
その中の友人の一人が「高校時代の友人って利害関係がないから気を使わずに話せるし、最初はぎこちなくてもすぐにあの頃にもどれるからいいね」と言っていた。その通りだなーと思った。年齢を重ねるほど「友達」と呼べる存在が減っていく。その中で教員であろうがなかろうが、変わらず接してくれる友達ほどありがたいものはない。
もちろん教員を辞めて1年半、今でも教員時代の友人と連絡とったりお誘いがあったりもする。それも非常にありがたい。でも私の中で教員の仕事は完全に過去のものとなっている気がする。
もうあのバトルの日々には戻れない。自分でもびっくりするくらい過去になっている。
教員の人間関係が仕事を辞めてなくなってしまっても自分はやっていける、と思えたのは高校時代の友人たちのおかげ。最終的に残るのはやはり利害関係のない気心知れた友人たちだった。
今度はこの友人の一人の快気祝いをやろうと計画中。(一人入院してた)
それも楽しみだな。
ハードな仕事になればなるほど、仕事の人間関係がすべてになりがちだが、私は周囲の友人に恵まれたおかげで、仕事を辞めたら友人がいなくなったという状況にならずに済んだ。仕事を辞めたいと考えている人は、ぜひ仕事以外の人間関係を意識してみるといいかも。