夜回り
今年も自治会の夜回りが始まった。
「火の用心」
拍子木のカンカンという音が静かな夜に響く。
わたしはうつ病になってから、すっかり体力が落ちてしまい夜20時まで起きていると疲れてしまう。
だから毎年ベッドの中で夜回りの
「火の用心」
を聞く。
数名の男性の「火の用心」という声に、守られている安心感がある。
今夜は息子も参加している。
子どもの頃、母方の祖父の家に泊まった夜。
祖父も夜回りに出かけた。
当時は
「火の用心。マッチ一本火事の元」
と言っていたと思う。
今はマッチを使わなくなったからか
「火の用心」だけになった。
江戸時代には大きな火事がたくさんあった。
夜回りはその頃から始まったらしい。
わたしの大好きなドラマ
『JIN-仁-』にも火事の場面があった。
風邪はだいぶ良くなった。
インフルエンザもコロナも陰性だった。
でもインフルエンザが猛威をふるっているらしい。
予防接種はしたけど気は抜けない。
年末年始はのんびり家で『JIN-仁-』を観ようかな。
江戸時代へタイムスリップ。
息子が帰ってきた。
お汁粉をいただいて。
お疲れさま。
おやすみなさい。