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【誰でも遊べるスマホ音ゲー】 Circle of Sparksを始めよう~リズムゲーム編~
はじめまして、雑食です。本記事はリリースから約2か月の無料新作スマホ音ゲー、『Circle of Sparks』(以下CoS)の紹介記事になります。
どんなゲームなのか?
App Storeから引用すると「リズム×ルームデコレーション」ゲームです。『SparkLine』(CoSの制作会社、WizDream Games様が2023年にリリース)の続編的な立ち位置です。Youtubeのトレーラーも併せてご覧ください。
『Circle of Sparks』は、リズムゲームとルームデコレーションを完璧に融合したゲームです。このゲームでは、音楽のリズムに合わせてタップし、さまざまなアーティストの楽曲をアンロックして楽しむことができます。また、いろいろなスタイルのアイテムを組み合わせて、自分の部屋を自由にデコレーションすることも可能です。
仲間たちと一緒にオリジナル曲やライセンス曲、コラボ曲を楽しみ、ペットを飼い、家の温もりを感じましょう!
概要
リズムゲームパートの概要になります。このゲームは画面全体を使う縦画面式の2Dゲームです。ゲーム性が近いものを挙げると、『Tone Sphere』や前述の『SparkLine』などです。
最大の特徴と言えるのは、画面のどこをタップしてもOKなこと!つまり音ゲーマーの誰もが体験したであろう「リズムは分かっているのに押せない…」ということは(ほぼ)ありません。
ノーツの種類
ノーツは全部で4種類。
円形のタップノーツは外側と内側の円が重なった時にタップ。ひし形のホールドノーツは外側と内側の四角が重なった時にタップし、外側の円がいっぱいになるまでホールド。矢印のフォローノーツは指を置いておけばOK。これらのノーツは同時押しの場合に黄色で表示されます。
最後に虹色のスプラッシュノーツは基本的にタップノーツと同じですが、同時押しの場合でも色が変化しません(下記の画像ではタップとスプラッシュの同時押しになっている)。
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判定について
タイミングの判定はPERFECT,GREAT,MISSの3種類で、最高判定は黄色PERFECTです。全ノーツをPERFECT以上で取ることをAP、黄色PERFECTで取ることをAP+と呼びます。
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APを取った際の得点は10,000,000点で、それに黄色PERFECTの個数が加算されます。
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得点の下に「最大精度 655」と書いてありますね…黄色PERFECTの個数とも異なる謎の数字。この正体は、正確な位置でノーツを取れた個数です!
前述のようにどこをタップしても良いのがこのゲームの特徴ですが、上級者向けに正確なエイム力を求める判定方法もタイミング判定とは独立して設定されています。
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上記の画像のように、正確な位置で取れたノーツには+がつきます。タイミング判定とは独立しているので、GREATが大量に出ても最大精度は満点だった、ということもあり得るわけです。全ノーツを正確な位置で取る(=最大精度が満点)ことをFPと呼びます。
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プレイ中に失点したことを確認しやすくなる
収録楽曲
Ver1.2.0現在、23の無料曲と22の有料曲、計45曲が実装されています。有料曲は有償アイテム「ジェム」を消費し、1曲あたり約150円で購入できます。無料曲のいくつかは無償アイテムで購入するかマップを進めることで解放されます(解説は後日記事にする予定です)。
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1月30日のアップデートで追加された(!?)KiraKira Noel Story!!などが収録。
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唯一のレベル15を冠するSe-U-Ra氏の「AiKnown」も本パックに収録。
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その名の通り、VTuberグループ「AKA Virutual」とのコラボパック。
今回紹介できなかった楽曲も、WizDream Games様の公式Youtubeにプレビュー動画が上がっているので興味のある方はそちらを参照ください。
難易度とレベル
全楽曲にNormal, Hard, Masterの3つの難易度があり、レベルは1~15の15段階に分かれています。最初のうちはNormalやHardからプレイし、ゆっくり慣れていきましょう。現在の最難関曲は「霜の花」パック収録の『AiKnown』(レベル15)です。
HPについて
画面左上に表示されているハートが現在のHPを表しています。MISSするたびに減少し、0になると強制終了してしまいます。ただ、ノーツをとれば回復するので余程の無茶をしなければ問題ありません。
また、画面上にノーツが存在しないときにタップするとわずかにHPが減少します。いわゆる「空打ち」をする場合は端末の外でやりましょう。
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プレイ設定について
主観にはなりますが、細かく調整しなくとも問題なくプレイできます。ノーツの出現速度や判定調節をする場合は、楽曲プレイ時に確認画面が出るのでその時に行いましょう。
おすすめ楽曲紹介(Circle of Sparksパックより)
Halv - 冷徹なるアルバ
スマホ音ゲーを中心に多数の楽曲提供を行っているHalv氏による書下ろし楽曲。魔法少女コア、とてもかっこいい(語彙力)のでHalv氏のYoutubeで聴いてみてほしい。難易度は13中堅程度で、BPM206の16分トリルに追いつけるかが肝。
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Renpul - Vulnerability
VTuber最協決定戦や、レーベル「Diverse System」のアルバムに多数の収録実績をもつRenpul氏による書き下ろし楽曲。Rayark社の音楽ゲーム『Deemo Ⅱ』にRenpul氏が提供した「Nonexistence」に並ぶ、私の推し曲の1つ。譜面は高密度のフォローノーツがFP狙いでは猛威を振るう。気持ち早めに指を動かすと精度が取れるかも?
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Night Yard - Yagura
スマホ音ゲーに多数の収録実績があり、Oriental系統が代表的なNight Yard氏による書き下ろし楽曲。彼の強みが存分に発揮されており、譜面の高速フォローノーツも含めてプレイ体験は最高クラスだった。余談だが、最近Drossel/Studio様制作の音楽ゲーム『シノビスラッシュ』をやりこんでいる際、Night Yard氏の収録曲がかなり多くて驚いた。
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5ECH0M feat. はらもりよしな - Yozora in the Dance
CoSのメインテーマ「Drawing our Dream」を制作した5ECH0M氏による書き下ろし曲。「Yagura」と同じく和テイストだが、こちらはゆったりとした曲調。Master譜面のレベルも12と控えめで、楽しみながらCoSを学べる良曲。公式音源が出ていないことが悔やまれる。
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まとめ
文字数が想像以上に多くなってしまったのでここで一区切りにします。幅広い層が遊べるよう配慮されたゲームシステムにもかかわらず、それほどプレイしている人を見かけないので記事を作成しました(本当は動画にする予定だったが縦画面音ゲーの動画レイアウトが思いつかなくてボツに)。
次回はデコレーションゲームとしての紹介と楽曲解禁のあれこれについてまとめる予定です、本記事で興味が湧いたという方はゲームのインストールをぜひお願いします。