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「初心者マーク ニコ爺が語る」 何故、今頃Nikon? (ブログNo.16)
「初心者マーク ニコ爺が語る」 何故、今頃Nikon? (ブログNo.16)
何故私はニコンに走ったが?
まぁ色々なことが重なったと思います。
(1) 私にとって、フジのカメラは十分満足できるメインカメラだったのです。多分、私のカメラ人生、フジで終わるだろうくらいの…
ところが、既に買うカメラもレンズもあまりなかったとはいえ、最近のフジの慢性的在庫不足には、大丈夫かいな?と、自分の会社でもないのに「推し活メーカー」ゆえ、不安に思っていました。
そこにフジのトップの発言、端的に言うと、品不足にしてブランド力を高めるみたいな発言に、フジのインフルエンサーたちは一気に撤退し、私自身、何だこのトップの言い草は? てな感じで、急激にフジフィルムへの熱が下がってしまったのです。
フジのカメラは好きだけど、フジへの「推し熱」は一気に冷めてしまいました。
自分の生活とは関係ないとはいえ、「推しメーカー」のトップの意向は、「推しファン」の心を酷く傷つけるものだったのです。
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(2) このようなフジへの「推し熱」が冷める少し前、フォクトレンダーのノクトンやアポウルトロンをフジで使っていたのですが、その独特の発色が気に入り、マニュアルフォーカスではありますが、ちょっとしたフォクトレンダーファンになっていたわけです。
そのフォクトレンダーの最高のレンズと言われるのがアポランターだったのですが、これはフジにはありません。
ニコンかソニーのみのレンズだったのですが、折しもお気に入りのオールドファッションタイプのカメラ、ニコンZfが発売されており、「まぁフルサイズのミラーレスカメラが一つあってもいいか」という感じで、Zfにアポランターを装着する導入計画を立てていました。
そしてフジの推し熱が冷める中で、フジと同様のオールドスタイルのニコンZfへの思いが急激に盛り上がったのです。いわば、アポランターはニコンへの架け橋になったようなレンズなのです。
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(3) さらに、ニコンZ6Ⅲの発売と重なったことが挙げられます。
フジへの推し熱が冷めるのを待ってたかのように、ニコンから新しいカメラが発表されたこと。
まるで、ニコンへおいでおいでと言う感じでした。
会社の姿勢もフジとは違い、ファンを大切にする姿勢がニコンに感じられたのも大きかった。
などでしょうか。
やはりフジの社長発言に端を発し、ニコンのZfや新製品Z6Ⅲの発売、アポランターを使いたいという思いなどがニコンに走らせたと言えるでしょう。
では、世界遺産的に防湿庫に眠っているキャノン製品と、フジのカメラはどうする? そしてニコンはどうなったのかについてはまた後日に。