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SIGMA 24mm F1.4 DG DNで高幡不動尊の紫陽花を撮影してきた

紫陽花の季節ということで、高幡不動尊に行って撮影してきました。
ここは紫陽花の種類が多いですし、それほど混雑もしていないので、じっくり撮影するには最適な場所だと感じています。

本堂の周りには五重の塔や茶室などがありますし、少し奥に入ると山紫陽花が群生するエリアもあって、被写体が一辺倒にならないのも楽しいポイントです。

これまで紫陽花を撮影する時は主に50mm前後のレンズを使っていました
が、少し冒険して明るい広角レンズで撮ってみたいな…とふと思い立ち、24mmF1.4を使ってみました。

五重の塔。広角レンズだと大きな建物を堪能できます。
紫陽花と歩道のコラボレーション。奥には茶室がある。
ソール・ライターを意識(?)した写真。F1.4なので大きくボケて楽しい。

24mmともなると結構広いのでいかに情報を整理するかを考えながら撮影していました。明るくボケるのでそこはやりやすいように感じます。うまく匂わせるような写真を撮影していきたい気持ちが芽生えました。また、建物などの大きなものの力強さを伝えるのにも向いていそうです。

このレンズを使っていて一番思うのは、ボケが綺麗だということです。被写体がそのままスッと溶けたかのようなクリーミーさがあって、思い出がより美しく残るように感じました。F1.4の明るさを活かしてファンタジックな表現にも挑戦できそうです。

丸ボケは明るいレンズの醍醐味です。
濃い紫が美しい。ボケも滑らかです。
紫陽花に満足したので建物を撮る。
シルエットの力強さ。水平がきっちり出せたので嬉しい。

明るい広角レンズの可能性を感じた一日でした。このレンズはまた色々な用途で使っていきたいと思っています。


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