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XRの取り組みハイライト(2024〜)

鳳凰高校では2024年度の高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)の採択校としてXR領域の活動を推進しています。鳳凰高校サイエンスクラブでは校内におけるXR活用事例を外部人材と連携しながらつくっています。
このページではXR領域での取り組みを随時更新していきます。

活動はXR Meetup Kagoshimaの鮫島歩さんにサポートしていただいています。

2024

2024.5.31 XR体験会

5月31日に生徒に初めてXRの体験をしてもらいました。
サポートに入っていただいている鮫島歩さんとは数年前から一緒に何かしたいと考えていたことが遂に実現しました。

①体験入学へ向けて

体験会を経て始めに取り組んだのが,夏に行われる体験入学に来る中学生に向けての企画です。新しい鳳凰高校について紹介するムービーをVtuberになりきって作成しました。

2024.7.21~ 体験入学
2024.8.21南日本新聞掲載

②南さつま市自動運転バスのラッピングデザイン

南さつま市では自動運転バスのレベル4に向けて,今年度レベル2の自動運転バスが市内を走ることになります。本校に併設している加世田自動車学校が姉妹校ということもあり,南さつま市の要請を受けて自動運転バスのラッピングデザインを生徒が主体となって考えました。

「せっかく考えるなら新しい切り口で」とXRの技術を活用しながらラッピングデザインを考えました。ワークショップではMetaQuest3と空間に立体的にお絵描きができるOpen Brushを使用しました。

2024.8.22 南さつま市自動運転バスラッピングデザインワークショップ
MetaQuest3でバーチャル空間にデザインを作成する生徒たち

完成したデザイン最終案は南さつま市長や教育長らにも説明し,XRも体験してもらいました。

2024.9.30 南さつま市長や教育長にデザインを紹介する生徒
2024.9.30 南さつま市役所でのXR体験
2024.10.8 南日本新聞掲載

③職員研修サポート

自分たちで活動するだけでなく,本校の職員のための研修もサポートしました。

DXハイスクール採択校ということで,今後よりデジタルを活用した取り組みを実施していきます。そのツールの一つであるMetaQuest3でどんなことができるのかについて,XR Meetup Kagoshimaの鮫島歩さんに研修をしていただきました。後半はサイエンスクラブの生徒がサポートしつつ,職員にもXR体験をしてもらいました。

2024.9.27 職員研修 XRの活用について
2024.9.27 職員研修サポート

④オープンスクールに向けて

夏の体験入学が終わったら,今度は秋のオープンスクールに向けて準備を進めました。
オープンスクールでは毎年,校内探検の意味を込めて謎解きを実施しています。今回はその中の謎の一つにXRを活用しています。

バスラッピングデザインの時に使ったOpen Brushでバーチャル上に,ある動物をお絵描きして参加者の方にそれを見てもらえるよう準備を進めました。(何の動物かは秘密)

2024.9.27 活動の一コマ

また本校の新しい制服を着たアバターも作成しました。

ワイワイしながらこだわりのアバター作成
新制服を着たオリジナルアバターたち

オープンスクール当日は参加した中学生の皆さんに「わぁ〜すごい」と言ってもらいました。

2024.10.13 オープンスクールの様子


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鳳凰高校サイエンスクラブ
もし、この活動に共感してサポートいただけたらものすごく嬉しいです。サポートいただいたものは、次回の活動にすべて充てたいと思います。