任意回収の第一人者が教える!【演習つき】医療費未収金回収「プロの極意」すぐに役立つ!法的手続きに頼らない任意回収で成果をあげる手法
任意回収の第一人者が教える!【演習つき】 医療費未収金回収「プロの極意」 すぐに役立つ!法的手続きに頼らない任意回収で成果をあげる手法
株式会社ヒューマンパワー・リサーチ 代表取締役社長
森 真一(もり しんいち) 氏
医療機関での未収金回収の取組は、文書による催告が中心となっており、より高い効果が期待できる電話や面接などによる催告の取組が十分に浸透していません。
その結果、債務者との交渉に関する経験やノウハウを十分に蓄積することができておらず、また、職員の中には、債務者との交渉に苦手意識を持っている方も少なくないなど、文書を中心とする催告から脱却できていない状況にあります。
1.未収金回収7つの心構え
2.債務者への対応ポイント
(1)債務者の分類(返済モラルと返済能力のランク分け)
(2)支払いの優先順位を上げるための手法
(3)債務者とのコンタクト時における気配り
(4)コーチングスキル(傾聴・承認・質問)の活用
3.債務者への交渉実務
(1)債務者からの支払延期要請を断る対応(有効なトーク)
(2)未収金管理・回収ツールを使う
(3)督促業務のシミュレーション・ロールプレイング
4.ケーススタディ
(1)入金約束を守らない債務者に対する交渉術
(2)開き直りをする債務者に対する交渉術
(3)債務整理(肩代わり返済)を引き出す説得術
5.未収金回収業務の標準化
(1)未収金回収マニュアルを作る
(2)交渉履歴を記録した債務者台帳を作る
(3)未収金回収ツールを活用する
(4)定期的な未収金保全会議(報告会議)を開催する
6.これからの医療費未収金回収を考える
(1)社会的弱者(生活困窮者)と悪質者を見極めた会計処理
(2)外部委託(法律事務所)の役割