管理職は商才のある人
あなたは、商才のある人ですか?
商才とは商売で成功するのに必要な才能のことです。
そして、その才能は次の問題を解決します。
➀誰に売るのか?
➁何を売るのか?
➂どうやって売るのか?
➃集客はどうするのか?
⑤便益(ベネフィット)はどうするのか?
⑥課金(チャージ)の仕組みをどうするのか?
企業が飛躍していくには、「顧客」を創造し、「市場を拡大」していくことが不可欠であり、経営幹部が顧客と市場を創造する力を備えていることが、飛躍する企業の必須条件だといえます。
では、顧客と市場を創造する力を備えるために必要なものは何か。それが商才なのです。
一流企業(特に上場企業)で働く社員はほぼ全員が、いい学校を出た、いわゆる秀才と呼ばれる頭の良い人材が揃っています。
そうした頭の良い人材が多いにもかかわらず、大企業では停滞や衰退が始まっているのはなぜなのでしょうか。
それは、商才のある人がほんの一握りしかいないからだと推察されます。
経営学者のドラッカーが「頭の良さは成果の上限を規定するだけで、成果を出す能力とは関係がない」と指摘していたことを思い出します。
さあ、今日から商才を磨くことを考えてみましょう。