感謝に変えていく力

こんにちは。

今日はお彼岸ですね。

9月も3週間が過ぎ、いろんなことがありました。

起こることは全てメッセージとして受け取っているので、渦中はしんどくても、それは必ず感謝に変えていける。

そう決めることで、乗り越えやすくなることもある、と思って日々を過ごしています。

「自責」と「他責」の話がありますね。

物事を、自分ごとと捉えるか。
それとも他人ごとと捉えるか。

一見不都合に見えることも
自分ごととして振り返り、どこにその発端があったかな、と見ていけば、必ず何かしらの気付きがあると思っています。

やり方がまずかったな、という時は
必ず「あり方」もセットで見直します。
やり方はあり方が源であることが多いので。

自分のあり方に痛みを覚える時は
人のあり方に心を開くチャンス。

そんな禅の言葉に勇気をもらい、あり方を磨けるチャンスをいただいたと思えば、それは自ずと感謝に変えていくことが出来る。

もちろん、感謝に至るまでは、めちゃくちゃ葛藤しますよ。
心の中で悪態つきますし、ふざけんじゃねぇよと怒りを覚えたりもするし
悲しい気持ちや悔しい気持ちにもなったりします。

でもね、その感情は燃やし尽くせば手放せること。
燃やし続ける、とは、味わい尽くす、と言ったりもしますね。
逆に味わい尽くした方が手放せるので
怒りや悲しみも「その都度」しっかり味わいきることは
実はとっても大切だと思っています。

たた、そこは「自覚をもって味わいきる」ことが大切で
ただただその負の感情に呑み込まれてしまうと
本当にこころもからだも壊してしまいます。

今、自分の中にはこんな感情が渦巻いているんだな。
そうか、悲しかったね。苦しかったね。しんどかったね。嘆きたいだけ嘆いたらいいよ。
たくさんの愛をもって、しっかりと自分の感情を抱きしめてあげる。

そうやって、自分を少し俯瞰でみながら、自分自身がその感情を吐き出させてあげる器となって、消化していく。

そうしていくうちに、自然とその感情も手放すことができ、その出来事に隠されたメッセージを受け取ることができたら、その出来事は感謝で終わる。そんな感じで、ひとつひとつのメッセージを受け取りながら進んでいけます。

ただ、向き合うことがあまりにもしんどい時は必ず、一度蓋をします。
それは、自分で乗り越えるには、あまりにも大きすぎることだったりするので、そういう時は、気持ちを違うところに逃し、心の安全基地を作ってあげることはとても大切なのです。全てのことに真っ向勝負することがいいことでもないので、そのあたりは、自分自身と対話しつつ。必要であれば、プロのカウンセラーにしっかりと自分を受容してもらう体験も助けになります。

私も実際、7か月間、プロのカウンセラーとセッションを繰り返し
自分自身の感情の渦を自分で抱えながら消化することが出来るようになってきました。

9月に起こった様々な変化に伴う心の動きも、しんどさはありながら、ただ悩むだけではなく、相談すべき人に相談しながら、対処できるようになってきたのは、わたしにとってすごく大きな成長を感じた3週間でした。

人は人によって磨かれる。
毎日毎日思います。

すべてのことはメッセージ。
受け取っていきましょう。

本日もありがとうございました。

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