退職交渉⑥~失敗を詰め込んだ宝石箱~
2019年9月27日(金)
本日上司が本社の東京にて会議。
会議の結果で、部長との話し合い(退職日)がわかる。
・やる気の起きない日
・退職日の確定方法
・退職交渉の難点
本日、上司不在。
本社(東京)にて月1の会議です。
私は退職の話もしてますので、正直積極的に営業だの
CDT獲得だのとあまり乗り気では有りませんでした。
上司も不在ということで、1日座って求人広告のSEO対策に取り組みます。
※求人をリライトすることでHP上や外部媒体で新着にあがり、
CDTに見られる確率もあがります。
PCとにらめっこし、ウトウトしそうな11時頃、会議中の上司から電話がありました。
「お疲れ様。何か報告ある?」
「お疲れさまです。こちらの問い合わせは対応して、あちらも問題ないです。
他の人(同僚)の報告もこちらです。」
「了解。それじゃよろしくね。」
心臓に悪いです。
私の退職日が決まる日=私の人生の分岐点がいつになるか決まる日ですよ。
上司と部長の話し合いで「じゃあ来月いっぱいで終りでいいんじゃね?」と
なればそれまでですし、「温情をかけて直近の賞与を与えてから有給消化で
いいんじゃね?」となるかで、私の動き方も変わってきます。
・・・文字に起こしてみると現在自分の状況もわかりやすいですね。
やはり、カオスな状況になってきた時には、一度文字に起こして整理してみるのも
大事ですよね。
ちなみに私の好きな思考の手法が「現状を文字に起こす→前進する作戦を考える」です。
物事に対して様々な視点からの考察、結論の仮定などとにかく考えを巡らせるのが
面白いんですよね。整理して結論へ結びつける。探偵みたいじゃないですか。
脱線して申し訳有りません。
仕事の話に戻ります。
結論からいえば、その日上司から退職日についての電話はありませんでした。
定時頃にかかってきた最後の電話は、「休日の電話対応当番誰するー?」です。
※【休日の電話当番】・・・何か問い合わせが来たら自宅だろうがなんだろうが会社の携帯電話で対応する地獄の当番。すぐ対応しないとたまに上司に詰められる。退職するっつってんのに私が当番かい。
私自身、「退職日について早く教えろよ!」と気は焦っていますが、
周りに同僚もいるのでそれも加味してくれたのでしょうか。
本日は何も退職情報得られずです。
上司さん、ホントに部長に話つけてますよね?
それと、今日一日、心にも余裕が出来ていたので、現状の整理をしていたところ、
私と上司と部長の3者間で認識が少々ズレている点もわかってきました。
これは私の伝達不足でもあります。
●部長
・半年前に、私を解雇するか悩んだが、もう半年様子を見ようと
いうことで、結果ありき。
・半年後も数字も対して出してないので、私の処遇に関してはマイナスイメージ。
というか割とどうでも良いと思う。
●上司
・「仕事が向いてない」という他責で私が辞めると思っている。
(3割くらい原因はあなたです。)
・私が考えなしにとりあえず辞めると思っている。
(んなわけねえだろ。言ってんだろ。)
・「部長に馬鹿にされたまま辞めていいのか!?」的なノリ。
退職前私に売上を上げさせて、部長に一矢報わせようと考えている。
(辞めるのに会社の人間がどう思っているとかあまり関係ないです。)
上司が微妙に私を会社に留める理由の一つに、気づいたら私が上司の補佐的なポジションになっていたのもありますね。
事務(じゃないのに)として夜遅くても上司の雑務をこなしまくってました。
(上司のCDTと話したり、代わりにメールを打っていたり)
最終的にこの認識を解消させることが目的ではなく、退職日の決定が目標です。
退職日が決まれば、ようやっと具体的なスケジュールで動くことが出来ます。
休み明けまた上司と2人きり面談(が多分あり)で
憂鬱な気持ちはありますが、退職を伝えた今、以前より割と強気です。
後は大人の話し合いをするだけなので。
そういえば、私がこの会社に入ってからめちゃくちゃお世話になった先輩には、
先に私から退職の話を伝えていました。
「え?次決まってるの?」とか「いついつ?」と最初は聞いてきましたが、
私の考えを話すと「それだけ考えがまとまってるなら早く辞めたほうが
いいんじゃないか!」と背中も押してくれました。
あと退職を伝えたにも関わらず、退職に向けて仕事を減らし時間を持て余した私に
「この営業先遠くて運転だるいからさ、一緒に営業いかない?」とか
「今日は早く帰ろう!あと1杯飲みに行こうよ(笑)」と退職前と変わらないどころか
フォローしてくれるのです。
現時点では「転職はするべきだ!」とまで言ってますね。
先輩も20代で2回転職し、この会社で成功をおさめた方なので
気持ちはすごくわかるとのことです。
この先輩からは今まで私が考えつかない事や人材紹介で大事な
人間的な心を教えてもらいました。
今までの返しきれない恩は、私が人生を生きて、退職後もまた一緒に
酒を飲むことだと思っています。
人材紹介会社にいるからというわけでなく、現実的に転職してる人は世の中多い現状です。
転職している人や自分自身に向いている事は何か、と悩んでいる人の手助けになればと思い、こちらのブログを始めた経緯の1つですので、是非私の人生も自分と比べて見てください。