退職交渉①~失敗を詰め込んだ宝石箱~

2019年9月10日(火)
こちら退職相談失敗日記です。

どうぞ皆さんの糧にして下さい。

【簡単な私のプロフィール】

・タイヤルート営業①年④ヶ月

・現在医療系人材紹介会社に在籍中

・岩手の某大学卒、現在宮城在住

・退職したい



・面談時に退職相談。
→言うタイミングは上司と2人きりの時
・上司の威圧。
→「このまま売上をあげないで退職するのは不義理だよね」
・明確に言えない心境。
→残留で少し安心してしまった。
・退職しようとおもった理由。
→毎日の詰めがきつい。業務量が多い。休みが無い。給料安い。

毎月上司と2人きりで先月の振り返りと次月の計画を言う面談機会があります。
その際、一応形式上自分の振り返りを伝えた後、「次月の計画は考えていません。早ければ今月で会社を離れる事を考えています。」と伝えました。
正直、精神的に限界でしたので、細々としか言えませんでした。

この言い方が悪かったのか、退職意思を伝えた後お説教されました。
「それは今までサポートしてくれた営業所のみんなに不義理だよね?」
「売上あげてないのに?」「いつから考えてた?そんな気持ちで仕事してたの?」
散々詰められたあげく、私の意思も弱く負けてしまったので、

「では今月で何か成し遂げられなかったら見切りつけてキッパリ辞めます・・・」

と譲歩してしまいました。

結果的に、「じゃあ次月●●万円の目標を達成する考えとかアテはあるの?」と更に詰めの詰め詰め。殺す気か。

気づいたら、その日の夕方に飛び込み営業にて人を売りに出ており、帰って上司の有り難いお説教(なんで売れなかったのか、どうしてアイデアがでなかったのか等)を聞いた後、残業していたら夜の21時を回っていました。

精神的にガチ限界で意識も朦朧としている中、
上司が夜に言った言葉が未だに忘れられません。

「退職しようと残ろうとどちらでもいいけどさ、このまま辞めたら後々部長が冷やかしにくるじゃん?」

・・・・・こんなの退職した後の自分に関係なくねえか?

なんだかんだ自分の事を考えてくれていたのかなと思っていましたが、
この言葉で180度気持ちも変わりました。
9月いっぱい自分なりにやりますが、退職するためと少しでも給料もらってから辞めるための準備期間として利用することにします。
だって、この期間何もできないほど自分が幸せになるだけですから。
結果的に退職交渉が失敗した例ではありますが、それならとことん利用してやりましょう。もう知らねえぞ。

3日後の9月13日(金)、同僚2人でと営業周りに行く事になり、外に出た途端一言、
「K君、退職すんの?」
漏らすの早すぎだって。しかもまだつったじゃん。お前が言ったじゃん。

勘弁してください。

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