ヒューマントークVol.4
皆さまこんにちは!ヒューマングループ公式note編集担当 朝永です!
現在は感染症などもあり、以前よりも気になる「健康」、一言に健康と言っても体の問題だけではありませんよね。
今回から、ヒューマントークのゲストと社長の内海との出会いがどのようなものだったのかも社長のコメントにてご紹介させて頂きます。
スピリチュアルを通して心の健康について考えられるようなトークとなっております!ぜひ最後までご覧ください♪
山本 貞彰先生との出会い
1990年社長就任と同時に、急なバトンタッチで社長に就任、今後の経営をどういう方向で舵をとっていけばいいのか迷っている時、西順一郎先生が主催されている勉強会に参加、この勉強会に外部講師として山本先生が来られていました。
SP(スピリチュアル)の話と聞き、固い話なのかな~と思っていましたら、宇宙と人間の真理の話が中心で、先生の話に引き込まれていきました。
山本先生の話をぜひスタッフにも聞かせたいと思い、その場で先生に佐世保に来ていただきたいとお願いしましたら、喜んでという返事をいただきました。年2~3回、7年間通っていただき、精神面をバックアップして頂きました。 出会いに感謝!
今回はSP(スピリチュアリズム)研究会を主宰されていた 山本 貞彰様とのトークを2003年ヒューマンニュースレターに掲載した当時の文章で掲載いたします。
「心の健康を求めて」
毎年春になると、当社ヒューマングループではスタッフ対象の社内研修SPセミナーを実施しております。講師をしていただいておりますSP研究会山本貞彰先生に今年もまた当社研修のため来社していただき、4/22-23 2日間セミナーをしていただきました。今回のヒューマントーク④は山本先生にお話を伺いました。
内海:ヒューマングループに初めて※SP(スピリチュアリズム)セミナーで講師をしていただきまして丁度12年目になります。東京でのSP研修に私が参加したのがきっかけで、すごい感動を受け、その後、年に1-2回のペースで当社に足を運んでいただき、先生にご指導していただいております。50周年を記念として先生がSPに対する思いを話していただければと思います。
山本:早いものですね、もう12年ですね。とにかくSPというのは一言で言えば、人間が愛と感謝を追求する基本的な生き方ですね。ですから愛の足らない自分というのを見つめてどうしたら思いやりのできる人間になっていけるか、そういうノウハウを話してきたつもりなのですけれども・・・
毎年七夕様みたいに必ずヒューマングループにお邪魔して、社員の皆様の顔を拝見してみると、年々熱心に食い入るようにセミナーを聞いてくださるスタッフの方々が増えてきたことが一番嬉しいことでした。
会社というのはひとつの意識体です。人間個人にとっても、あるいは会社という組織としても、必ず争い事と言いますか、憎しみとか衝突とか、さまざまな醜い社会というものを構成しているものです。
醜いものを乗り越えるというのは至難のわざなんですよね。ですからどうしたらそういうことを乗り越えられるかというコツを話してきたつもりなのですが、結果がまだ十分ではないと内海社長はお話されてますが、それでも私の目からみた場合では、現状がこういう風に維持できているということが、最大の結果ではないかと思います。
つぶれていく会社が多いし、リストラでの悲劇をたくさん耳にします。ですから現状維持で長年勤めておられるスタッフの方が一生懸命仕事されている姿を見ると大変素晴らしい現状維持の会社だなと感じますね。
大体親の作った会社っていうのは子供が潰すものなんですが、つぶれないでますます色んな芽を出そうとされているというのは素晴らしいことだと思いますね。
また21世紀を迎えて、これからの生き方というのは前の世紀の生き方ではついていけないですね。
利益を追求する姿勢は大事ですけれども、利益だけを追及せず相手が本当に喜んでくれるような、どうしたら相手が喜んでくれるかを追求する、その結果利益がついてくるということだと私は常々言っているんです、新しい世紀ではどうしたら相手が喜んでくれるかが一番大きなターゲットになると思いますね。
社員の皆さんが目覚めて頑張ってもらいたいですね。
内海:ちょうど私自身も経営理念(ミッション)を去年からずっと模索していて、言葉を並べてみてやっといきついた言葉というのが「出会いのたねをまき、よろこびの輪をひろげる」という言葉です。
喜びを追求していくという先生のお話を聞きまして、またピッタリ一致して再確認した次第です。
山本:セミナーの中でお話したのですが、人間は70%が水ですから、この水をきれいにする事がいいと思いますね。そのためにはやっぱり「感謝」「ありがとう」が一番の基本となり、一人一人がそれに目覚めれば会社の意識体はすごく良くなると思います。
極端に言えばなんだっていいんです。般若心経でもいいんです。そういうことを心の中でいつも唱えている生き方だって感謝の気持ちと一緒なんですからね。キリスト教の信者であれば、イエス自身が教えてくれた「主の祈り」をいつも唱えてもいいし・・・
ただ「ありがとう」でいいんです。その都度その都度現れた現象に「ありがとう」と言葉で自分に言い聞かせる、心のなかで唱える。そういう切れ目のない意識の流れがほしいですね。たとえ憎らしいやつがやってきても、憎らしいと思うけれども、「俺の訓練のために会わしてくれたんだ、ありがとう」とそういう風に展開してくれるといいんですがね。
内海:愛そのものですね、それから周りに対する愛、一年ぶりに講義を聞くと「そうなんだよね。そうしなくては・・・」と思う気持ちがあるのですが、仕事の現場に入ると流されてしまうそういった自分もいますし、みんなもそうですし、そういったことを持続させるために心がけることがありますか?
山本:一番基本は自分自身に「ありがとう」という言葉を出す練習をすることでしょうね。自分の意識体に「ありがとう」、目に見えないところでわれわれが眠っていても心臓を動かしてくれて呼吸もできて、免疫の力で悪い細菌をやっつけてくれるし、起きていればそれだけで大変なエネルギーを使っているわけですから…。
生きているのは奇跡なんだと思っていただきたいですね。あたりまえじゃないんですよ。すごい事が行われているのです。
そのことをたえずお互いが知るきっかけを話しあったり、呼びかけあったりすることがいいのではないでしょうか?月に一度リコールする運動をなさるといいのではないのでしょうか?
リズムをつけて、毎週何曜日にあるとか、毎月何日にあるとか、定休日だけがリズムでは無いですからね。感謝の材料を見つけようじゃないかという運動ですね。とくに自分の意識体に感謝するのは最優先です。
内海:今回のセミナーの中で人間の体は70%が水と言われたときは、改めてすごさを感じましたね。
山本:水はね、3次元の原点なのですよね。水というのはご承知のとおり、これから燃料電池も最後は水になるようなことでしょう?水素と酸素と・・水というのは物質世界の原点ですからね。人間も70%水ですからこれを大事にする、きれいにするというのが最大の課題ではないでしょうかね。
あまりにも21世紀は汚し過ぎましたね。そのつけが今回ってきてますから。
せめて自分の体の水からきれいにしていかないとね。
内海:リズムに載せていきたいと思いますね。
山本:ほっとくと流れちゃいますからね。回転寿司みたいにね、ちょうどSPのまぐろがやってきたみたいにね(笑)
※SP・・・イギリスを本場とするスプリチュアリズムは、科学的にも研究が進み、人間の心のあり方について真剣に考えられている。このSPは人間の心を浄化する原理を教え、究極的には、地球そのものの浄化を願っている。
※山本貞彰氏・・・1930年秋田県生まれ。立教大学英米文学科卒業。
英国教会系の聖公司の司祭として沖縄伝道区などの諸教会を司牧。
やがてスピリチュアリズムの普及のために牧師を引退。
現在、SP(スピリチュアリズム)研究会を主宰。
訳書にG・カミンズ「イエスの少年時代」「イエスの成年時代」「イエスの弟子達」などがある。
朝永のつぶやき
最後まで読んでいただきありがとうございます!ここからは、トークを読んだプチ感想コーナーです(^o^)/
今回のお話のキーワードは「ありがとう」だと読みながら感じていたのですが、皆さまはいかがでしょうか?
「ありがとう」って良い言葉ですよね(*^-^*)
皆さまは1日のうちに何回「ありがとう」と言っていますか?普段意識していなかっただけで実はたくさん「ありがとう」と言っているかもしれませんよ!
何事にも誰にでも、感謝の言葉、心を大切にしていきたいですね。
それでは今回はこの辺で!また次回お会いしましょう♪
最後まで読んでいただきありがとうございました!!