京都でのセッション
京都でとあるライブハウスのアマチュア・セッションに参加した。まあまあの出来で、自分なりに納得できる演奏だった。
セッション終わりに、ミュージシャン同士で打ち上げをした。そこでも、内内の評価が良かったので、気を良くし、呑み足らないなぁと、京都から大阪に帰ろうと近鉄電車に乗った。
はて、近鉄沿線に住んでいるわけもなく、京都から大阪へなら、大概は阪急かもしくはJR・京阪もありえなくもない。
とある近鉄沿線の駅で降りてしまった。駅前は閑散としており、酒場らしきものはなかった。しばらく、街探検をしてみようと歩くがなにもない、しょうがない駅へ戻ろうとタクシーをひらう。しかし、そのタクシーが二人乗りで変である。横に運転手と平行に乗るのである。スポーツカーでもあるまいし、と思っていると駅近辺で降ろされた。何やら酔客がたむろしている場所があったので、行ってみた。スナックらしきママさんと中年のおっさん達だった。なにやら、会計で揉めている。ややこしい空気を察知し、また電車に乗り、大阪方面で呑もうとした。
めんどくさいので、知り合いのところに行った。
そこで出されたトマトが桃のように甘くて旨かった。
ああ、瑞々しい桃のようなトマトをもう一度食べてみたい。
と、夢が醒めた。
大概の夢は数分で消え記憶もなくなり、それがどう影響したらやら、夢占いや夢日記やら、関心はなかったが、より具体的で、色や味覚まで憶えていたので、書き記すことにした。
深層心理のなかで脳の記憶や今まで見てきたことや何かが、ノンレム睡眠中に何か作用するのだろうが、具体的映像かつ色とかまでは、夢の中でわかったが、今回味覚も夢の中で再現されるのだなーと再確認したのである。
フロイトやユングには興味があったが、そこまで心理学や夢について追及すことはなかったが、ここ最近の夢の中の記憶が長続きするので、書き留めておこうと思っただけではあるが・・・