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同じとこでデートを繰り返す男
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〜24歳の5月5日〜
前日に予定していたあまねちゃんの約束はドタキャンにした。あずみちゃんとコナンを見てしまい、朝帰りということもあったから。風邪をひいたと言い訳したので、罪悪感を感じながら。まあ、あまねちゃんとはいつか会えるでしょう。そんなこんなで前日は引きこもり、家で悶々と過ごした。そんななか迎えた今日。。
14:00
大学の後輩サトルちゃんと東京駅の八重洲北口で待ち合わせ。この日のスタートはアンジェリーナのモンブランだった。なんと、アンジェリーナには2日前にあずみちゃんと行っている。まさかまた来ることになるとは。待ち合わせに現れた彼女はジーンズに肩のはだけた白シャツ。黒髪ロングだが、暑さを感じさせないアジアンビューティタイプ。軽い身のこなしに女性らしい線の細さ。実に興味深い。銀座を歩きながら、マロニエゲートへ向かう。あずみちゃんとは違い、何度も会っているのでリラックスしながら話せた。モンブランはあずみちゃんの時に食べられなかった抹茶を注文。これまた2人でシェアしあう。
16:00前
これまた銀座シックスを見てまわる。そのまま屋上テラスへ。特に話すことはないのだが、せっかくなのでダラダラと過ごす。就活の悩みを聞いた。そして、早めに解散。17:30には彼女を駅まで送っていた。
さて、その後は特に予定もない。コリドー街まで歩く。
18:00頃
コリドー街のHUBへ入る。ざっと店内を見る。話しかけやすそうな人たちを探す。そこに歳上の女性2人組を見つける。1人は茶髪のギャル系。もう1人は黒髪ロング、青木さやか似。ギャルと青木としておく。ジントニック片手に突撃。
僕「あ、かんぱーい!」
ギャル、青木「えwwかんぱーい!w」
ノリの良さはさすがHUB。
僕「何の話されてたんですか?」
青「この子の話とか、将来の話。」
僕「将来!結婚とかですね。入りたいんですけど、めっちゃトイレ行きたい!」
青「あ、じゃあ見てるんで行ってきて良いですよ。」
僕「行ってきまぁ~す!」
ギ「www」
とりあえず序盤はノリでごり押し。トイレを挟み小休止。この時前に並んでいた男子に挨拶。挨拶は発声練習になる。トイレから戻ると、青木がトイレに行ってるとのことで、ギャルと話す。
僕「ほんとに結婚の話?」
ギ「そう。てか私バツイチでさ。子供も2人いるのね。」
いきなりハードモードな会話。だが、ネタに尽きないので、状況を探る。ギャル、地方住み。今はGWで遊びに来ている。どうやら遠距離恋愛中の彼氏がいるが、バツの経験から結婚を踏み込めないだとか。とにかく僕は「毎日お弁当お疲れさま」だとか「そうは見えないだけに大変だな。」とか言ってた気がする。そうこうすると青木登場、3人で飲む。辛気臭くならないように話題を変えた
僕「そういえば僕誰かに似てない??」
青木ギャル「あ!!!」
僕「芸人の」
青木ギャル「サンドイッチマンの~!!」
(実際は似てないし、他の芸人で言われた。特定を防ぐためにサンドにした。)
僕「ちょっと何言ってるかわからないです」
(これも実際は言ってないけど、言われた芸人のモノマネをした。)
青木ギャル「www」
ここでギャルのツボに入る。
僕「ちなみにこうすると星野源に似てるっしょ?(メガネを持ち上げる)」
青「いや、似てねぇよ!!w」
ギャルツボる。雰囲気が出来てきた。ここで、みんなで記念撮影。ついでにライン交換。しばらくすると、青木が
青「私らこれから東京タワー行くんだ。来る?」
というもんだから、行く行く!と答えて、東京タワーへ行くことに。3人で馬鹿騒ぎしながら歩く。男友達のようなノリ。
途中、ギャルの彼氏が来たとのことで青木と僕はフェードアウト。2人で飲みに行く。その道中、青木の暴露話。
実はギャルの彼氏には不信感があり、結婚も反対してるとのこと。理由はまぁ、色々だよね。友達思いってことはわかった。新橋の行きつけ「わん」で、酔っ払った青木の話を聞く。20代の話と違って、堅実な話が多いのが印象的だった。20代って今を生きるのに必死だし、恋愛にも積極的だけど、30代はそうじゃないよね。改めて思った。
途中、ギャルの彼氏から電話が来る。ギャルが僕のことをよっぽど気に入ったらしく、その話を彼氏にしたらしい。そしたら、彼氏さんが僕に興味を持ったのだとか。めちゃくちゃ飲みの誘いがきたが、雑にお断りした。
23:00過ぎ
会計を済ませる。青木がほとんど払ってくれた。年上ってこういう時良いよね。青木と2週間後に飲む約束を取り付ける。まぁ、言ってもお互いあんま乗り気じゃ無いけど。終電で帰る。
結局、寂しく1人で帰る。
その時あずみちゃんからラインが来た。
「風邪ひいたー笑」
あんな終わり方だっただけに連絡が来るとは思わなかった。しかも、連絡がわりと早い。ドキドキしながら返事をした。だからこの日は充実感を胸に眠ることができた。ちなみに、返事は大したことはない。「早く寝なさい。」と言って寝かせて終わり。この先の展開は、謎。
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「ナンパ師と合流した話」
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