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非モテ、クリぼっちを阻止する
〜23歳の12月24日〜
100人規模の飲みに参加した。飲み会のコンセプトとしては
「クリぼっちじゃないよ?会」
らしい。
19:00。高架下の居酒屋前では異様な数の男女が、「この人参加者かな?」と探りを入れながらあたりを見回していた。
みんな、主催者の登場を待っているのだ。
そもそも、この会に参加するきっかけになったのはこの1週間前。婚活バーに参加したときだ。そこで出会ったショーンさん(仮)という女性の人がいたく勧めてきたので参加する流れとなった。このショーンさん、飲み会主催者の一人だという。
そんなこんなで、24日当日、恋人のいない(であろう)男女がこぞって都内某所の飲み屋に集まった。
主催者(10人ほど)が登場すると、受付をして、みんな一斉に店内へ通された。
座敷に通されると、もう座るところのないほどにギュウギュウであった。少しのすき間をみつけて、僕も足を滑り込ませる。回りを見ると男だらけ。
しくじったと思った。
その矢先、隣に若い女性がいることに気づいた。あまりにも近くて気づかなかった。
そして、この女の子がえらくかわいい。例えると、石原さとみ似。
僕「よくここ参加するの?」
女「ううん。はじめて。緊張してる。」
僕「いいね。良かったら話そう?」
そこからどんな会話をしたか覚えてないが、名前は、さとみちゃん(仮)と聞き、ラインも聞き出せた。そして、来月友達も含めて飲み会をしようと約束をつけられた。
それ以外、僕は会話に慣れていないので、大した収穫はなかった。
それでも、僕にとって可愛い女の子の連絡先をきけたことは大きな成果だった。
この子とは翌年1月24日、2-2の飲み会で再開することになる(その後2人で食事もするが)。それはまたおいおい。
次回記事↓
「人生初の合コン」
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