「初めて」に出会うために。
私は、「初めて」が苦手である。
なのに、「初めて」に挑戦したがる。
何故なのか。
それは、「初めて」を通してしか得られない経験があるからである。
私は小さいころから、いつも決まったお店でしか買ってこなかった。
美容院はいつも同じお店。
食品は、必ず表と裏のパッケージをみて、聞いたことのある製造元しか手を出さない。
Amazonにいたっては、出品者がAmazonじゃないと買っていない。
厳選するといっても、その基準はあいまいで、でもなぜかその基準のせいでずいぶん肩身の狭い思いをしてきた気がしてならない。
その基準を飛び越えたい一歩が、「初めて」への挑戦である。
「初めて」には多くのリスクが伴う。
時には予期せぬ事態も待ち受けている。
しかし、それは「初めて」だから感じやすいだけど、
いつもだと知らず知らずのうちに適応して気付かないふりをしているだけかもしれない。
だから、私は「初めて」に挑戦する。
そして、その「初めて」見た世界から、読んだ人に賢い消費者になってほしいと切に願う。
もちろん、賢い店員や職員にもなるためにも読んでほしい。
先に断っておくが、あくまで個人的な体験を元にハウツーや文章を載せていく。判然としない根拠のないことは載せないが、その情報が正しいかどうか、確からしいかを判断するのは、あなた次第なのである。